俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●五感俳句0124・質感=固02・秋元不死男・2013-04-13
○「靴裏に都会は固し啄木忌」(→秋元不死男06)
季語(啄木忌・春)
今日4月13日は、石川啄木の忌日(1912)です。「啄木忌」は俳句として詠まれることの多い忌日のひとつです。いままで「→便所より青空見えて啄木忌」(修司)や「→啄木忌春田へ灯す君らの寮」(太穂)などをあげました。「啄木」とはキツツキのことですが、キツツキが樹をつっつく音と、都会の靴の音とが重なります。