俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五感俳句0124・質感=固02・秋元不死男・2013-04-13

2013-04-13 05:58:53 | 五感俳句

●五感俳句0124・質感=02・秋元不死男・2013-04-13


○「靴裏に都会は固し啄木忌」(→秋元不死男06)

季語(啄木忌・春)

今日4月13日は、石川啄木の忌日(1912)です。「啄木忌」は俳句として詠まれることの多い忌日のひとつです。いままで「→便所より青空見えて啄木忌」(修司)や「→啄木忌春田へ灯す君らの寮」(太穂)などをあげました。「啄木」とはキツツキのことですが、キツツキが樹をつっつく音と、都会の靴の音とが重なります。

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