俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五体俳句0127・腹01・三宅嘯山・2013-04-30

2013-04-30 07:57:09 | 五体俳句

●五体俳句0127・01・三宅嘯山・2013-04-30


○「遅き日や土につく犬の伸び」(三宅嘯山01)

季語(遅き日・春)

今回の五体の「腹」は人間ではなく犬の腹。春ののどけさのなかで、犬が大きく背伸びをしています。反り返った腹が地面につくほどの大きな背伸びです。

 

三宅嘯山(みやけしょうざん)(1718~1801)

代表句「ふらここや花を洩れ来るわらひ声」02

季語(ふらここ・春)

江戸中期の俳人、儒学者。京都出身。漢詩文に長じ、→与謝蕪村、→炭太祇と親しく、京都俳壇革新の先駆となる。

コメント