
要するに、裁判傍聴記といいながら、裁判ウォッチャーの生態について書かれた本なのではという気がします。ただ、個人的には、自分に係わり合いのない裁判を見て何が面白いんだろうという思いもなくはないし、裁判ウォッチャーたちのクールさ、他人事さって、アキバ系と通じるものがあるという気もしてしまうなあ~。
多少、訴訟沙汰に関わったことがある人なら、筆者や裁判ウォッチャーたちの遊び感覚に違和感を覚えるのだろうけど、一方で、司法サイドも彼らとどの程度違うのかというのは、裁判員制度が導入されることになった経緯を考えれば微妙なところ・・・。
個人的に、後味の悪い印象が残ったのは、ロリコン男の裁判の傍聴記なんだけど、こういうのって、一種の「不治の病」なんだろうなっていう感想は持ちましたね。ここで取り上げられている事件では、被害者(?)の女の子たちにも全然同情できないのだけど、家族にこうした「病人」がいたらと思うと、結構ぞっとする。筆者も、裁判所の外で遭ったら見分けがつかないって言ってるしね~。
この手の事件で、勤務先の管理責任を問うのは酷だよなあ~なんて思うのはわたしだけか?(別に、教育委員会をかばってるわけじゃないけれど!)
というわけで、興味のある方はどうぞ。でも、筆者のスタンスはあんまり好きじゃないけどね、わたしは。
多少、訴訟沙汰に関わったことがある人なら、筆者や裁判ウォッチャーたちの遊び感覚に違和感を覚えるのだろうけど、一方で、司法サイドも彼らとどの程度違うのかというのは、裁判員制度が導入されることになった経緯を考えれば微妙なところ・・・。
個人的に、後味の悪い印象が残ったのは、ロリコン男の裁判の傍聴記なんだけど、こういうのって、一種の「不治の病」なんだろうなっていう感想は持ちましたね。ここで取り上げられている事件では、被害者(?)の女の子たちにも全然同情できないのだけど、家族にこうした「病人」がいたらと思うと、結構ぞっとする。筆者も、裁判所の外で遭ったら見分けがつかないって言ってるしね~。
この手の事件で、勤務先の管理責任を問うのは酷だよなあ~なんて思うのはわたしだけか?(別に、教育委員会をかばってるわけじゃないけれど!)
というわけで、興味のある方はどうぞ。でも、筆者のスタンスはあんまり好きじゃないけどね、わたしは。
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