たばこ自販機、ＩＣカードで成人識別！

わたしはたばこを吸わない人なんですが、なんでわざわざＩＣカードまで使って未成年の体を気遣わなければならないのか、さっぱりわからない。無駄金って感じがするんですけど、他のやり方ってないのかな？

以前、タイに行った人がお土産でたばこを持ってきたんだけど、パッケージを見てびっくり！日本でも売っているようなマイルドセブンやマルボロなのに、パッケージにたばこのせいで真っ黒になった肺（それも手術で胸を開いた状態！）の写真が使われているんですよ！う～ん、滅茶苦茶グロい！！

　★興味のある方はここをご覧下さい！（但し、心臓の弱い方は止めた方がいいですよ！）


このあたり、お国柄というか、すぐにＩＣカードだなんだってことでお金を使う国と、ストレートにグロい写真を使っちゃう国の違いってことか？もっとも、日本じゃあ、グロい写真なんてすぐに覆い隠す方向になるんだろうけど…。

朝日の記事によると、

＞新機種への切り替えやデータ管理システムなどの初期投資に８００億～９００億円かかる見込み。同協会と全国たばこ販売協同組合連合会、日本自動販売機工業会の３団体で分担する。

ということなんだけど、わたしにいわせれば「未成年の喫煙禁止」なんてルールは８００億もかけて守らせる価値のあるルールでもないなっていうのが正直な感想。

で、わたしがいや～な気持ちになるのは、以下のくだり。

＞カードは１人１枚の発行で、日本たばこ協会に郵送で申し込み、無料で発行する方法になる見通し。コンビニエンスストアやたばこ屋などの店頭での申し込み受け付けも検討する。申し込みには、パスポートや免許証など生年月日と本人確認ができる書類のコピーと、本人の顔写真が必要になる予定だ。他人に貸与しにくくするため、顔写真が印刷される。カードにはプリペイド方式の電子マネー機能もつく。

たかだか、たばこを買うぐらいのことまで、こんな情報管理が行われる社会って、グロい写真よりグロテスクなんじゃないのってことなんですけど、それでもたばこを吸いたいひとは吸いたいのかな？

たばこ自販機、ＩＣカードで成人識別　全面切り替えへ (朝日新聞) - goo ニュース