いっしょに食べよう

60代おばさん、京都で夫とお気楽暮らしをしています。

本当に何も無いんです

2014年04月27日 | 中国山東省 東平暮らし


   東平の町、
   何もないって何がどうないのかとよく聞かれます。
   月に3回の工場休日にいったいどうやって過ごしたらいいのか。
   結局済寧ジャスコへ買い出し
   それが唯一の楽しみです。

   先週、上海ラオポさんとお会いした時
    「町、お店の裏側はぼろい土壁です」と言ったら
   それがどんなのか興味をお持ちの様でした。


      

   百貨:なんでもある東平最大の!店、
   わたしは「超市、スーパーマーケット」だと言ったらみんなには通じない。

   朝市で買う野菜以外は百貨へ出かけますがその途中の道です。
   作りかけなのか壊しかけなのか、
   舗装されている道ですが砂埃が舞っています

      

   ここは勝手に「東平商店街」と呼んでいる場所。

       

   お店の裏側はこんなんです。
   舗装されていないし、かごいっぱいに鶏がいたりで
   中まで入っていくのはちょっと嫌かな

      

   百貨手前にも露店がたくさんあります。
   肉もこの砂埃だらけの中に吊ってあるし、
   もちろん生きた鶏も羽をむしったやつも売っています。
   
   さっき百貨へ大根とシイタケを買いに行ったのですが
   その時にびっくりしたもの


      

   火曜日来た時にはなかった、
   ここは小吃の露店があったのにこんな簡易建物ができていた。
   あの露店はこの中に入るようになったんだ。
   入るお金が無いひともあるやろなぁ。

   わたしたちが済んでいる団地すぐ近くにも1年ほど前から工事していて
   どうやらそこは大きな「百貨」ができるようです。
   町の周りもたくさんのマンションが建設中で
   村の人たちを町に住まわせる計画だとか。
   
   便利になるのは結構、
   でも町に住むことができる村人はまだまだ少ないだろうし
   町にいる人たちは物価が上がると困るだろうなぁ。

   とりあえず停電は勘弁してくだされ
   
     

   

       
   







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4 コメント

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ホントにな~んもないなぁ・・ (井上@元打浦橋@元上海)
2014-04-27 15:07:58
やはり、田舎町という感じですね。
私が1984年から3年弱住んでいた塘沽も
こんな感じでしたね。
いや、30年前ですから、もっと酷かった。
しかし、東平は水滸伝のふるさと。
梁山泊は東平湖にあったということになってますし・・・
1000年前も町があったのかも・・
住民は水滸伝のこと意識してるんかなぁ・・
いやぁ、しかし・・・ホントにな~んもないなぁ・・
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打先生へ (りっちゃん)
2014-04-27 17:37:30
何もなさすぎるでしょ
東平湖だって大したことないですよ。
水滸伝の故郷って地元だから知らないはずはないけれど
興味はないと思います。

今朝はネットつながらず、
昼からはまたプチ停電、
ってぐちっても仕方ないです
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空が広い (上海老婆)
2014-04-28 08:20:28
土壁の家、納得です。
高層の建物が少なくて、空が広いですね。
弁護士事務所の看板があるけど・・それっぽくなくて普通のお店みたいに見えます。
4枚目の写真が東平で一番賑やかな商業地でしょうか?

打先生、1984年って言ったら、糧票とか票子のまだ必要な頃では?

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上海ラオポさんへ (りっちゃん)
2014-04-28 09:19:56
東平は貧しい町なのです。
団地もエアコン無いとか冷蔵庫無いとか
まだまだそんなんです。

東平で一番大きい店が「百貨」ですが
今近所に建設中のものができれば
たぶんそれが一番になると思います。
いつになるやら
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