山東へ来ると日本ではほとんど食べられない果物に出会います。
そのひとつが 山査子、サンザシ
ビタミン、ミネラルたっぷりの果実です。
バラ科の植物って知らなかった。
そういえばバラの花後の実はそっくりです。
そのサンザシ、山東では今たっぷりお目にかかることができます。
朝市でもたくさんの農家の人が売りに来ていて
昨日わたしも
買いました、1斤=2.5元、500g 50円ですよ!
いろいろ売っていますが選んだのは
まだ枝が付いていて粒がきれいで大きいこと。
さてこのサンザシそのままでも食べられますが酸っぱい。
と書きながら口のなかがじわ~
酸っぱい果物はジャムにどうかな?
りんごジャムだって甘酸っぱい紅玉でつくるもん。
まずはきれいに水洗い
ぼこりや泥が付いていることが多いから
一粒ずつしつこく洗います。
面倒だけれど
中の種やヘタの部分を外して、、、
これやりながら食べてしまう
あとは
ひたひたにかぶる程度の水、砂糖で煮るだけ。
分量はカレー用のスプーンにふんわりの砂糖7杯、
多いって思うけれどこれでも酸っぱいです。
サンザシは種やらを取り除いたので500gには足りませんね。
弱火で目を離さないように30分、
とろりとしたら出来上がり。
冷えたら少し硬くなるので緩い目でもいいかな。
トマトソースみたいやね。
レモンがあれば少し足すといいかな、
自然な赤い色、甘酸っぱくておいしいです。
今朝は
トーストにたっぷり。
豚肉の料理にりんごジャムを使うことがあるけれど
それの代わりにも行けそうです。
サンザシ、日本に買って帰りたい