台北鉄補給

　　　　初めて台北、街歩きも食べ歩きも楽しみにしていました。
　　　　そしてもうひとつ絶対にローカル鉄道に乗ろうと決めていました。
　　　　二日目は午前中に朝市～博物館、お昼を食べてから
　
　　　　　　「りつこ、行きたいゆうてたとこ行こうか」

　　　　たぶん時間ないと思っていましたが焼き物の町にも行きたかったのです。
　　　　台北駅から一本で行ける、じゃ行こう。

　　　　　　　　

　　　　行けると思っていなかったので時刻も何も調べていない。
　　　　「どれに乗るんやろ」

　　　　すると「どこ行きますか？」と日本語。
　　　　若いボランティアの男性が時刻案内を指差し、
　　　　「これに乗ってください、3番ホーム今11分遅れです」
　　　　ほーーー、流ちょうな日本語と笑顔に感心。
　　　　おかげで無事に着いた駅は

　　　　　　　　

　　　　　　　　

　　　　この電車はサイクルトレインでした。

　　　　　　　　

　　　　ホームのベンチすてき。
　　　　焼き物の町へ期待しましたが想像以上にがっかりしました。
　　　　さくっと散歩して

　　　　　　　　

　　　　台北に戻りました。

　　　　三日目はこれまたローカル線の旅、楽しみにしてたよ。
　　　　行先は超観光地、九分と十分。
　　　　
　　　　　　　　　

　　　　九分には瑞芳という駅で降りてバスに乗ります。

　　　　　　　　　　

　　　　九分十分の話はまたのちほど。
　　　　九分を散歩して瑞芳に戻り、そこから別の路線で十分へ。

　　　　　　　　　　

　　　　大好物のディーゼル車に大喜びです。
　　　　十分でまさかやるつもりなかった例のヤツを楽しんで（そのうち載せます）
　　　　瑞芳駅に戻ってきたら私たちにニッコリ会釈する人がいる。

　　　　「ああ！　きのうのあなた！」

　　　　前日台北駅で親切に教えてくれたボランティアの男性でした。
　　　　まさか別の駅でも会うなんて、それもよぉわたしたちのこと覚えていたね。
　　　　ちょっとだけお話しして「台北に帰るのは2番ホームですよ」と
　　　　また親切に教えてくれました。

　　　　小さい鉄旅、楽しかったね。