いっしょに食べよう

60代おばさん、京都で夫とお気楽暮らしをしています。

まんとう

2016年10月27日 | 中国山東省 東平暮らし


    初めてマントウを食べたのは上海。
    スーパーに売っていたの、硬くてまずかった。
    口の中の水分を全部奪われるような感覚で
    こんなモノを食べるなんて中国人の味覚を疑ったよ。

    マントウとは小麦でできていて中身のない肉まん。

    それから山東へ来るまで口にしなかったのに
    工場の給食は毎日マントウ、
    一般家庭もそうだと知って

      たっちゃん、かわいそうや。。。。

    たっちゃんも最初は我慢して食べていたのに
    いつからか平気になっていた。
    給食で出来立てフカフカのを食べるようになったから。
    蒸かしたてのはふんわりおいしいです。

    朝市にもマントウ屋さんがいる。
    車にどっさり積んでやってくるけれど出来立てじゃない。
    それでも買いに来る人はいました。

    この頃は露店が増えてマントウを売るひともあと二人いる。
    どちらも湯気が上がっていて出来立てです。
    そうなると車のマントウ屋さんはあかんね、売れないよ。

    少し前から売りにいているマントウ屋さん、
    白い普通のだけじゃなくて色のついたのがあるよ。
    今日買ってみました。

       

    これは小豆入り、アンパンみたいなものですが
    甘さは控えめというかほとんど甘くない。
    ご飯替わりだったらこんなもんかな。

         

    わたしが気になっていたのはこっち、
    たぶんナツメ入りでこちらもほんのり甘い。
    この甘さは砂糖ぽくなくて好きだなぁ。
    ほぼ蒸しパンです。

    山東では日本でいう「肉まん」のような包子がいろいろあって
    一つ1元とか大きいのでも1.5元、
    小麦の世界なのです。

    山東の食で唯一、時々食べたくなります。