「全国部落史研究交流会」

全国部落史研、長崎で初開催 フィールドワークなど=長崎
2006.08.06 読売新聞 西部朝刊 28頁 
 
 「全国部落史研究交流会」(秋定嘉和代表)の第12回交流会が4、5の両日、長崎市文教町の長崎大で開かれた。各地の研究者の親ぼくと発表の場で、長崎での開催は初めて。

 約150人が参加。4日は「近世被差別民と宗教」「1920年代融和運動の諸相」の両分科会で、4人が研究報告した。5日は鈴木則子・奈良女子大助教授が「江戸時代の医学と『癩(らい)』」の演題で、日本、中国、欧州のハンセン病患者の歴史、治療、差別などについて講演。この後、「原爆ととキリシタン」と題したフィールドワークもあり、爆心地周辺に残る被爆遺構や26聖人殉教地などを見て回った。
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