「私たちはまだ納得のいく説明に接していません」松丘保養園での慰霊祭・全療協会長の「祭文」

 「入所者に解剖を強制し、解剖天国とまでいわれながら、それが医学の進歩ないし臨床の発展にどれほど貢献したかも明らかでなく、死体の扱いおよび死体から摘出し、標本とされた患部等部位の保存・管理とともに、その杜撰さは一貫しており、この問題の解明も済んではいません。」  「生まれるべく母体に宿った数限りのない命が、なにゆえに出生を断たれ、しかも、その一部が、胎児標本として無惨な姿を歳月にさらされることになったのか、私たちは、まだ納得のいく説明に接していません。」 . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )