知らなんだ…。

NHKでは年末年始にクラシック・コンサートを放送してますが、まさか民放でもやってるとは…。





しかも曲がベートーベンじゃなくてドヴォルザークの「新世界より」って、めちゃくちゃツボじゃないか!





私がテレビを点けたときには既に第三楽章の後半だったので、見聴きできたのは第四楽章のみでしたが、演奏はなかなか良かったですね。



私はこの曲はSONY盤のバーンスタイン指揮のものが一番好きで、これはなんかスピーディで力強く、ときどき演奏された1962年よりも未来に行ってるところがあるような気がしてましたが、今回テレビで見た演奏はなんか時々牧歌的な感じ…というか、工業化が進んできた田舎町みたいなイメージが湧きました(笑)。





バーンスタインは「夕方のニューヨーク、ブルックリン橋下の川辺から摩天楼を見てる」感じ(笑)。



テレビのは、「工場がぽつぽつ建ってるチェコの田舎町を蒸気機関車が走り、それをわずかに残った草原にいる羊が見ている」ような(笑笑笑)。



全体的に、ちょっとスローで優しい感じでしたね。





朝早くて寝ぼけてたから、指揮がチェコの「レオシュ・スワロフスキー」という人だったこと以外、よく覚えてないのが残念(笑)。



演奏は「ブルノ国立フィル」だったかな??





ちょっと調べてみると、スワロフスキーって人は20年前にこのブルノ国立フィルの主席指揮者やってたそうなので、間違いないでしょう。





この「新世界より」は第一楽章が好きだし、一から四まで通しで40分聴いてこそ感動する曲なので、どうせなら最初から聴きたかったなぁ…。



でも再放送は絶対無いだろうな。



悔やまれる。



＿/乙(、ン、)_