真夏の扉。

最近寒いので、暑そうなタイトルのこのCDを。





「GLAY」のメジャー・デビュー2枚目のシングル、「真夏の扉」。





ロボット・アニメ「ヤマトタケル」の初代主題歌に使われましたが、私はこのアニメ知らない(笑)。



打ち切りアニメだし。



…でも、この曲は好きだったので、オープニングだけ見てた覚えがあります(笑)。





GLAYはこのあと一気にブレイクして一時代を築きますが、私的には、この「真夏の扉」を超える曲はその後生まれることはなかった。



楽器もウ゛ォーカルも技術はまだまだで、ギター・ソロなんか無駄で邪魔なレベルではありますが、同時代の他のバンドには無いパワーが感じられます。



少なくともこの頃のGLAYは、ありきたりなウ゛ィジュアル・バンドではない雰囲気があったんですが。





…ちなみに「ヤマトタケル」がVHSソフトになったとき、既にGLAYが超売れっ子になっていて「真夏の扉」の使用権料がとんでもない額に跳ね上がってしまったため、やむなく全巻のオープニングを後期のものに差し替えたという「大人の事情」なエピソードがありました。



打ち切り作品って悲惨ですね(笑)。





このシングルは中古で3千円前後、新品だと数万円のプレミア価格が付いてたりしますが、私が買った中古は850円で、なぜかCDもパッケージも新品としか思えないくらいにピッカピカでした。



CDはじっくり調べても、盤面に小キズや拭きキズの一つも見つけることができませんでした。



新品だこれは。





…きっと、前の持ち主が一度テープに録音しただけでずっとしまいっぱなしにしてたんでしょうね。