月とマユミ。
午後6時過ぎの湿原を歩きました。
鳥とカエルの声しかしない静かな時間。風もあまりありません。
八島湿原は今、芽吹きの季節。様々な木々が芽吹いています。みんな一緒に葉を広げるのではなく、順番に。
マユミは早く、ミズナラは遅い時期に葉を広げます。
空気があまい匂いがします。若葉でしょうか。気持ちのいい季節です。
わかりますか?
ショウジョウバカマです。今、湿原の上でたくさん咲いています。
双眼鏡で眺めるとよくわかりますよ。
ぱっと見はまだまだ枯れていて何もないように見える湿原にも、確実に春が来ています。
ま
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月って、目で見たときの綺麗さとか感動と、それを写真に撮ってみたときの残念さのギャップがすさまじいくないですか?
多分ですけど、肉眼で見たときのイメージは、この写真の10倍くらいの大きさで月が見えてたんだと思います。
あるときはすさまじく精密で、ときにはいいかげん、人間の感覚とは、なんとも不思議なものですね。
そうですね。写真で撮ると「!?」ってなりますよね。
でもこの写真の月は意外とその時の私の気分に合っていたんですよ^^。
なんでも自分のフィルターを通して見るから、きっと世界はいつでも自分の気分次第(笑)なんでしょうね。
世界はいつでも自分の気分次第、まさにそのとおりですね。
小さく写る月を見て、「宇宙からの帰還」という本を思い出しました。有名な本なのでご存知かもしれませんが、アポロ計画に参加した宇宙飛行士の、月に行った前後の心の変化に焦点を当てたドキュメンタリーです。超絶面白いです。読んだことなかったら是非読んでみてください。