八島ビジターセンター

長野県のほぼ中央、霧ヶ峰高原の八島湿原を中心とした地域の最新情報をビジターセンターからお届けします

黄色いお花たち

2016年07月04日 | Weblog
今日は曇り空からのスタートでした。お昼過ぎから雨が降ってきましたが、それでもあまり寒くはない時季に入ってきました。
この時季の八島湿原は、お花に彩られる頃です。紫や赤色など、緑の中に違う色が少しずつ着色されていきます。

今は「黄色」がとても目立っています。黄色と言えば夏というイメージがあるのですが、私だけでしょうか。
今日は黄色いお花たちを紹介したいと思います。

ここ八島湿原で黄色いお花と言えばニッコウキスゲですよね。八島でもかなり目立ってきました。




ニッコウキスゲは、朝方に開花すると夕方にはしぼんでしまう「一日花」と呼ばれています。






こちらはニガナです。とても小さいお花で、今木道の脇に沢山咲いています。





キンバイソウです。今年は昨年よりも早い開花でした。背が高く際立つ濃い黄色が印象的なお花です。
蕾がキャベツみたいで、かわいいですよ。





キバナノヤマオダマキです。今年はとても元気で、満開を迎えています。
今一番見られる黄色いお花です。



この他にも八島には個性豊かな沢山のお花が咲いています。この時期は小さいお花がまだまだ多く、大きいお花は少ないです(数は多くなってきていますが)。
大きいお花だけでなく、小さいお花にも目を向けてみてはいかがでしょうか。

新たな発見があるかもしれませんよ!



(西)





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