八島ビジターセンター

長野県のほぼ中央、霧ヶ峰高原の八島湿原を中心とした地域の最新情報をビジターセンターからお届けします

夕方の八島湿原。

2018年06月11日 | Weblog
いよいよ梅雨の時季に入りましたね。
なんだか天気の良い日が続いたりであまり梅雨らしくないと感じているのは私だけでしょうか?
それでも今日の八島湿原はしっとりと霧に包まれ梅雨らしい天気となりました。

先日、久々に天気の良い夕方に湿原を散策しました。
それぞれの時間帯の良さはありますが、
夕方の八島湿原は静かでゆっくりと自然を感じることができるので個人的には一番好きな時間帯です。

日中活発に動いている虫は葉っぱの裏や隙間に静かにジッと身を潜めていたり、
逆に日中は静かにしている動物がひょこっと顔を出し始めたり。
日中とは違った発見や出会いがあり面白いです♪

同じ夕方でも雨が降ったり霧に包まれたりすると、それもまた違った八島湿原が楽しめます。
もしかしたら、霧に包まれる八島湿原こそ霧ヶ峰らしいのかもしれませんね。

ぜひぜひ、いろいろな八島湿原を体感してみてください^^


夕方の湿原から見る鷲ヶ峰。



夕方の木道。動物の気配を感じるほどとても静かです。



日中には気づくことのできなかった雨のようなクモの巣。



葉っぱの隙間に身を寄せる虫。




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2 コメント

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Unknown (ふな)
2018-06-13 00:05:07
八島の夕暮れの景色はなんとも言えず良いですね。
なかなかその時間帯にその場所にいることは難しく、このブログで貴重な画像を拝見させてもらっています。
枝の先に宿ったヤドリギ、昔よりもひらべったくなってますかね?何年か前はもっと真ん丸だったような気がします。
諸行無常ってやつでしょうか。
八島では今年も、春夏秋が平地とは比べ物にならないくらいの速度でジェットコースターのように飛んでんでいくのでしょうね・・・
更新、たのしみにしてます!!
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Unknown (八島ビジターセンター)
2018-06-20 16:46:35
ふなさま>
コメントありがとうございます。
ふなさまがおっしゃる通りで、冬の長い霧ヶ峰では春夏秋があっという間に過ぎ去っていきます。
その分、一つ一つの季節がとても濃密に感じられます。

写真の所のヤドリギは部分的に枯れてしまっていて確かに元気がなくなってきている気がします。
これもまた自然の流れの中なのでしょうね。

またぜひヤドリギの確認も含めお出でください^^
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