来年度の再生可能エネルギーの買取単価が決定しました。
太陽光発電の10kW以上の産業用は24円、家庭用は地域で違いはありますが四国は33円です。
産業用は初年度が40円(税別)でしたから4割もダウンとなってしまいました。
他の風力やバイオマス・地熱は横ばいですから太陽光発電だけ敵視されているようにも思えます。
太陽光発電の場合は日照条件の良い土地さえ確保できれば発電所がすぐ作れます。
風力は風がそれなりに吹き続ける限定された場所になりますし、バイオマスの特に木質バイオマス発電は既に間伐材等が足りない事態になってきているとか。
地熱に至っては、地面から湧いてくる温泉などの温度が一定以上ないと発電できません。よって、四国では不可能です。
こう考えると四国での自然エネルギーは日照時間も長い事から太陽光発電が一番だと思うのですが、今後の普及がさらに急ブレーキがかかると思います。
当社もせっかく盛り上がってきた太陽光発電ビジネスが今年度から減速しており、来年度にはかなり落ち込む事が予想されます。
これで、良いのか?と思ってしまいます。
ところで、自宅の近所に蘭の栽培農家があります。
そこで、勉強会がありましたので参加してきました。
最初はフラスコで栽培し、カッターで切って苗を増やすそうです。
まったく畑違いの勉強会でしたが結構面白いですね!