ウルタ君を失って呆然としている当日から、飼主はウルタ君の気配を
感じる事が度々ありました。彼が着けていた鈴の音を聞いたり、プレイヤーに
登録していた曲からなぜか元気づけられるような曲が選ばれて勝手に再生されて
いたり、ベランダに三本目の軸にだけ葉のついた枝が落ちていたりすると、勝手に
ウルタ君が飼主に希望を持たせようとしてくれているのだと解釈してしまうのでした。
12月5日、飼主はクルシャ君が生まれる一週間も前に、新たに出会う子猫の想像図
を描いています。
ちなみに、ウルタ君の子猫のときの顏はこちら。
似顔絵の方が、実際のウルタ君より丸顔で優しげです。
ウルタ君とまた出会うために、できることをあれこれ考えますが
遺影のウルタ君を見ていると、彼の顔が実は個性的で、滅多に出会えない顏であることが
分かります。
簡単に似顔絵なんか描いてしまいますが、ウルタ君に似た子猫、特にこの特徴的な
目つきの猫を実際に探してみると、まずいないことがよくわかりました。
ウルタ君が戻ってくるにしても、見つけられるのだろうかと不安になります。
二月になって、いよいよ諦めるか、妥協して現実を受け入れるかと思っていた頃
クルシャ君を発見。ラガマフィンという珍しい猫です。
ラガマフィンについてはいずれまた。
いろいろありまして、なんとか家に迎えたクルシャ君は体重が400グラムしかありません。
ラガマフィンのクルシャ君
迎えに出掛けて、家に連れ帰ったところです。とても小さい子であることがわかります。
でも、優しげな目つきと子猫特有の毛並が似顔絵に似ています。
連れ帰ってすぐの頃なので、まだ怖がっています。
子猫の探検
やがて数時間もすると、慣れてきて、移動や騒がしさで受けていたストレスも
少しずつ持ち前の生命力で癒していきます。
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