相変わらず出勤途上に毎朝立ち寄っている名古屋市北区「名城公園」の「御深井(おふけ)池」で
菖蒲の花がほぼ満開になりました。
――とは書きましたが、
実は私、
菖蒲と、アヤメと、カキツバタの違いが、
いまもって定かではありません。
ネットで調べた限りでは、
▼菖蒲(ハナショウブ)
・日当たり、水(湿地)を好むが、年中水がたまる場所は生育できない。
・外花被(下の花びら)の元に黄色の目型の模様が入る。
・葉の主脈である筋が表側に1本、裏側に2本、突出している。
▼アヤメ
・日当たり、水はけの良い乾いた場所を好む。
・外花被(下の花びら)の元に、網目状の模様(=あやめ)が入る。
・葉は花しょうぶに比べて細く、葉の主脈は突出していない。
▼カキツバタ
・湿地を好む。
・外花被(下の花びら)の元に、白色の目型の模様が入る。
・花しょうぶに比べて葉はやや広く、葉の主脈は突出していない。
――等々の違いで見分けるのだそうですが、
いざ現物を目の前にするとごっちゃになり、私には区分できません。
でも、
そんな区別は人間が勝手につけたもの。
花の美しさとは関係のない話です。
美しいものは美しい――ただそれだけでいいですよね?
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