あまり楽しい話ではありませんが、しばらくお付き合い下さいませ。
昨日は一日ミーコと二人、寝室に隠って過ごしておりました。
途中、Y'sさんが様子を見に来てくれて、「手足が温かいからまだ大丈夫。」と励まして下さいました。
(ありがとうございます)
経験者の方達の言葉が、いつも私を前向きにさせてくれます。
とはいえ、刻一刻と変化するミーコの容態。
Y'sさんが帰った後、一生懸命に水を飲んだのだけど、その後は焼いたカレイをペロペロ舐めただけ。
もうかぶりつく力もないんでしょうね。
それから抱っこして背中を擦り、段ボールベッドにもう一枚ふわふわのブランケットを追加しました。
骨と皮だけになった背中に、少しでも優しく当たるようにしたのです。
オイルヒーターのスイッチも入れ、室温の調節を。
しばらくすると、のそっとベッドから這い出してきて、
ハの字に滑りながらどこかへ行こうとするので、慌ててトイレまで連れて行きました。
結果、黒っぽい下痢。
そしてトイレの中で横たわります。
排便すら体力を使うということが目に見えて分かりました。
再び抱っこをし、お尻を拭き上げ、足も念入りにウェットティッシュで綺麗にしました。
ミーコはわりと潔癖で、トイレの匂いを嫌うからです。
再びベッドに横たわらせ、温かくしたブランケットを被せる。
ホッとした顔が印象的でした。
紙のように軽くなったミーコを抱いたら、涙が出てきて困ります。
昨夜は主人の帰りが遅いと分かっていたので、自分の精神状態を安定させるのに苦労しました。
どんなにしんどいだろう。
替わってあげられたらいいのに。
孤独じゃないだろうか。
一緒に逝ってあげられれば幸せかな。
横になりながらもなかなか睡眠に落ちていかないミーコ。
目を開けた状態で何と闘っているんでしょうか。
時々気晴らしに、ベッドの上に連れてきて、手足の温度を確認します。
いつもより低いのは仕方ないこと。
血流のマッサージをしながら、ミーコの感触を手に記憶させます。
元気だった頃は主人にべったりで、私にはあまりくっついてこない子でした。
「なんでやろな。こっそり、いじめてるんちゃうか?」
・・・・と不本意な言葉も吐かれたりしましたが、もちろんそんなわけありません。
今は抱っこされても抵抗する力すらないし、鼻先にチューしても逃げたりしません。
ある意味幸せですが、どれだけ逃げられても元気な方が良かったな。
ミーコが居ない生活はそれはもう味気ないものですが、
散々泣き明かした後、私はきっと受け入れることが出来るんでしょう。
問題は主人の方かもしれません。
夕べ、主人が買ってきてくれたオムツを初めて履かせてみました。
夜遅くに、またしてもトイレをもよおしたミーコは、床を滑りながらいつもの場所へ向かおうとします。
即座に抱きかかえ、オムツをしたままトイレへ。
もはや違和感すら感じないのか、そのままの状態で排便をしました。
またしても黒い下痢。
即交換。
慣れていないので、二人がかりで付け替えました。
お尻を念入りに拭き上げ、新しいオムツを履かせたら、その後から「不思議な顔」でお尻を舐めようとします。
「舐めなくていいから、もう休もうか。」
それに納得したわけじゃないんでしょうけどね。
段ボールハウスに入り、横たわってくれました。
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私が眠る直前、スポイトで水とお薬をあげ、夜中・・・というか朝方にもう一度スポイトで水を飲ませました。
するとまだ足りなかったのか、自発的に皿から水を大量?に飲んだのです。
餌こそ見向きもしませんが、それでも水は飲んでくれています。
その強い意志に思わず嬉しくなりました。
介護が長引くことを想定し、ネットスーパーでの買い物を主流に生活することにします。
野菜もお肉も家まで届けてくれる・・・・まるでサザ●さんの三河屋さんみたいですね。
これならいつでも魚を焼いてあげられるな。
長引くと言いながらも、頭では理解してるんです。
ご飯を食べない彼女が、そんなに長く保たないことも。
あくまで・・・・・・願望です。
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