耕運機リコイルスタータアセンブリの塗装

今日は東京からお客様がお見えになられました。
『お顔を拝見したかったので』
『いえいえ，お見せするほどの・・・（笑）』
やっぱり電話でのお話よりお会いする方が良いですね。


耕運機のリコイルスタータアセンブリの塗装をしました。
外面はトラ模様のサビ，内面は全体のサビ。
ケレンをして荒サビを落とした後サビ転化防錆剤を塗布。
内部は下地にマリンペイント（フタル酸樹脂ペイント）を刷毛塗り。
内外とも仕上材に純正スプレーを吹きつけました。

風があったので色ムラなど多少出来上がりが良くありませんが
内外とも見違えるように綺麗になりました。
今度は別の部品を行う予定です。

塗料店にきいてみました。
メモで残しておきましょう。

①　今使用している農機具用ラッカースプレーは約1500円/缶（300mmリットル）
　　重量を計測してみました。
　　満タンで容器共350ｇ
　　空の容器が110ｇ
　　∴内容物重量は240ｇ（計算すると比重0.8）

②　耐久性の良いウレタンスプレー缶は約2500円/缶（315mmリットル)
　　ニ液性なので使用時缶の中でＡ，Ｂ剤が混ざる。
　　従って1回で使用,保存がきかない。

①-1　広い面積に塗布する場合スプレー缶は高くつくので
　　　同じものを色あわせして作るとするとアクリルラッカーで1Kg当たり白系が3000円から3500円
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　赤系が4000円から5000円
　　　刷毛塗り，スプレーガン,シンナーが必要。

③アクリルウレタン場合
　　　　　　　原液　　白：2000円/1kg　　赤・朱：5000円/リットル
　　　　　　　硬化剤約6000円/0.9リットルのうち0.1リットル使用
　　　　　　　シンナー約3700/4リットルのうち0.5　リットル使用
　　　　　　　硬化剤と混合した塗料は②と同じ制約

結論は余程大量に塗らない限りは缶スプレーで良い。

写真の塗装で約70ｇ使用でした。