田植えの時期がちかづいてきました。
この田んぼは初めて耕運機に鍬をつけて田起こしをしました。
土の天地替えをしてみたかったんです。
これで乾かしてローターリーで再耕すれば良い状態になりそうです。
時間はかかるし,体力を使います。(2畝程で1km程歩きます)
昔,牛で耕していたころ,父のすることをやってみたことを思い出しました。
「バーバー」って止まれなど。
昨日,父が道草刈で運搬車をバックしていて突然視界から消えました。
「落ちた!」僕は心の中でそう叫びました。
「下敷き?」「救急車!」どうなったか思いながら落ちた方へ走って行き田んぼの下を見ました。
2m程下,前後ろが180°反転した運搬車,そのハンドルの横で溝の中に尻もちをついている父。
「大丈夫か!ケガはないか!」
「大丈夫じゃ,運搬車を上げてくれ」
僕の心臓はバクバクでした。
「そのままほっといて!」
「上げてくれんのか!」と怒鳴る父を後目に弟を呼びに行き二人がかりで運搬車を上げました。
「よう下敷きにならんで良かったなー」