今日は朝から雨でした。
昨日一日中の農作業はあちらこちらの節々が痛く,
今日の朝5時の目覚ましでは起きることが出来ませんでした。
仕事で南へ行く予定でしたが雨に左右され結果的には明日の予定に変更になりました。
昨日友人とのお話。
耕作放棄地の管理は補助制度があり友人も農作業をしているという。
「こうやって管理ができるのはワシらまでじゃ。ワシらがやれんようになったらやるものがおらん」。
ここではそれはやろうという意思で無く,やれる人そのものがいない。
正確にはやろうという意思が無い(やってもきつい労働でその対価が得られない)から,やれる人がいない。
どうなる里山の行方。
里山。
そこに人が住んでいる。 僕の田舎も
高齢な父がいるから,弟がいるからそして僕が帰るからそれぞれの分担で,
誰か一時的に出来なくなってもお互い補い合いながら持続されている。
昨日も2度斜面から父が滑り落ちた。
「お前がやってくれるからこうやって綺麗になるんじゃー,
ワシ一人じゃー,年取ってえろう(しんどく)なったし力が無うなったけん出来ん」と父が言った。
10年後,20年後どうなっているのだろうか・・・。
「ウサギ(野兎)がおるなー」と父。
山の斜面に掘った横穴を草刈で見つけた。
今狩猟の解禁時期。
鉄砲の音が聞こえた。
ウサギ達も知っているのだろう。
狩猟禁止の民家の近くが安全だということを。
おっと,山ん中でごそごそして誤射されないようにしなければ。
もうちょっと死にとう無いよ(笑)。
今日は写真がありません。