「アイデン&ティティ」
監督 田口トモロヲ/製作総指揮・原作 みうらじゅん
音楽 白井良明 、大友良英 、遠藤賢司
脚本 宮藤官九郎
キャスト/
峯田和伸(中島)
麻生久美子(彼女)
中村獅童(ジョニー)
大森南朋(トシ)
マギー(豆蔵)
コタニキンヤ(岩本)
岸部四郎(事務所社長)
平岩紙(しおり)
野村祐人(タカハシ)
夏木ゆたか(司会者)
大杉漣(編集者)
小林麻子(ミサ)
村上連(サトウ)
三上寛(居酒屋『なまず』の店長)
ポカスカジャン(ストリートミュージシャン)
あき竹城(中島の母)塩見三省(中島の父)
私は「少年メリケンサック」を先に観ているのですが
この「アイデン&ティティ」も同じく銀杏の峯田主演、
そしてクドカン脚本なので
早く観たいと思っていました
「アイデン&ティティ」は私が思っていた
インディーズバンドではなく
もうすでにスマッシュヒットを飛ばしたバンド…という設定でした。
峯田は「少年メリケンサック」でも良かったですけど
この「アイデン&ティティ」はもう少し若い時ですし、
やはり瑞々しいというか、新鮮な感じを受けました。
いつも思いますがボーカリストって、役者としても
その素質を持っている方が多いように思えます。
歌を唄うという表現方法と、
抑揚をつけて芝居のセリフを発する、という
表現方法が非常に近い種類のものだと思うんです。
研ぎ澄まされた感性を必要とする所も、これまた同じ。
逆に役者さんで、音楽が好きな方も多いようですよね
今回、トシ役の大森南朋さんも
最近斉藤和義さんの関連でよくお見かけしますね。
大森さんはミュージシャンになりたかったらしいですよね
ストーリー的には、う~ん、男の人との感覚的な違いなのか
ちょっと引き気味で観てしまいましたが
麻生久美子さんは雰囲気良かったですね~。
今回一番共感できたのは麻生さんの役かもしれません
そういや「色即ぜねれいしょん」はまだ観てないのですが
こちらも監督、田口トモロヲさん、原作みうらじゅんさん。
そして、峯田と黒猫チェルシーのボーカルが出演という事ですね。
さらに、くるりの岸田さんもですね
そんで、マドンナには、今注目の臼田あさ美さん。
いつか観てみたいと思います~