乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

2018年夏、地球に接近の火星と、火星を嫉妬し涙するいびつな月  (2景)

2018-08-03 | お出かけ


    
   2018年夏、地球に接近の火星と、火星を嫉妬し涙するいびつな月
   月は写真のブレでは無く、実際に涙の形をし、鼻焼けていた。




 2018年、夏、火星接近

 赤く輝く火星

 15年ぶり、次は17年後


    

    

    

    


 夫と私は、夜空をしばしばと眺めた。


 火星は小さく、赤く輝いていた。

 あまりにも小さく光も弱いので、目一杯ズームをしてもコンピューターが追いつけぢ、ズーム自体がフリーズしてぐずる。

 カメラのぐずりは、可愛くもなんともない。

 カメラがぐずる前に撮った一番初めの写真が、かろうじて一番見やすく写っていた。

 

 ところがどっこい、少し離れて、真珠のような月がカメラと同様にぐずっていた。

 真珠のような輝きの月には雲がかかっていた。

 その夜の月はいびつで、雪だるま型、或いは涙型の真珠のように見えた。

 

 しばらく待っても、いびつな月。

 ははぁん!読めた!

 皆が火星に注目する故、月は火星に嫉妬をしているのかとほくそ笑む。


 月と火星を交互に眺め、私は十代前半に読んだ、作家星新一氏の一作品を思い出していた。

 その話はこのようなものだったと記憶している。


    何十(億万?)年に一度地球と別の惑星は大接近する。
    地球と惑星が一時的につながり、異星人は地球に乗り込んでくる。
    地球人と異星人の社交パーティの始まりである。
    
    異星人はと求人とほとんど同じであった。
    その中に美しいご婦人がいらっしゃった。

    下心のある男性は、貴婦人に近づき、挨拶を始めた。
    そして地球での愛猿の一部だからと、美しい貴婦人に、正式(?)なキスをした。

    しばらくして食事が始まった。
    貴婦人は急にドレスの裾をまくしあげ、お料理を食べ始めた……………………………。


    概ねこんな感じだったかしらん?うる覚えですが、読んだ当初、お口と◯門が逆だなんてと、ぷふっとブラックユーモアー笑をしたものでした。



 和歌には月を歌われた歌は多くあるが、火星の歌はあるのでしょうか?

 北斗信仰が国内外を問わずどこかしこで見られるので、我が国の和歌にもきっと北斗七星を歌ったものはあるのだろうと思うが、今は思い出せない。

    

    

 ご訪問、ありがとうございます。

    

    
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 映画『続・深夜食堂』監督:... | トップ | 『東京タワー オカンとボクと... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
法輪寺 (やまとなでしこあん)
2018-08-03 10:36:58
「妙見菩薩は北辰尊星王ともいい、北辰(北極星)が仏格化された仏様です。」という風にご紹介の文があったり、行事もそのようなものがありますね!!北斗信仰だわと予てから思っておりました。素晴らしい天体の様子、ご紹介くださり、ありがとうございます。
返信する
こんにちは (やまとなでしこあん様 乱鳥です。)
2018-08-06 13:48:58
世界中で北斗七星は随分昔から注目され、色々な形で表されているようですね。

イランの星の美しく見え田舎の村で、冬に、北斗七星やオリオン座が輝く輝く姿を見て、感動に近い感情が生じタコとを覚えています。

こちらこそ、見ていただき、コメントをありがとうございます。
返信する

コメントを投稿

お出かけ」カテゴリの最新記事