乱鳥の書きなぐり

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『枕草子』64 二巻(百四段(1/2) 「淑景舎(しげいしゃ)、、、 5枚  淑景舎とは) 九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

2022年01月06日 | 枕草子

 

『枕草子』64 二巻(百四段(1/2) 「淑景舎(しげいしゃ)、、、 5枚  淑景舎とは) 九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

 

 

『枕草子』二巻(百四段(1/2) 「淑景舎(しげいしゃ)、、、5枚)  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

 

淑景舎(しげいしゃ)とは  (精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典)

 しげい‐さ【淑景舎】

 [1] =しげいしゃ(淑景舎)(一) ※枕(10C終)九〇「いまふたりは、女院・しげいさの人、やがてはらからどちなり」

 [2] 〘名〙 =しげいしゃ(淑景舎)(二) ※枕(10C終)一〇四「しげいさは、北にすこしよりて、南向きにおはす」

 

淑景舎(しげいしゃ)とは  (精選版 日本国語大辞典)

 [1] 宮中の東北隅にあり、昭陽舎の北に位置する、南北の二部からなる殿舎。女御、更衣の住居。桐壺。しげいさ。 ※日本紀略‐延喜一五年(915)五月六日「雨降。今夜寅時。淑景舎顛倒」 ※太平記(14C後)二〇「淑景舎(シケイシャ)の傍にやすらひかねて立ち明かす」

 [2] 淑景舎に住む女御、更衣の通称。しげいさ。

 

 

   

 

 

 

一部写す

 

、、、、、、、、、、

しげいしや(淑景舎)

、、、、、、、、、、

 

 

、、、、、「きみせ」とのたまはすれば。うれ

しく、床しさまさりて。一しかと思ふ。、、、、

 

 

、、、、、しげいしやの絵にかきたるや

に。うつくしげにてゐさせ給へるに。宮いとやすら

かに。いますこしおとなびさせたまへる御けしきの

くれないの御ぞ(御衣)ににほひあはせ給ひて、、、、

 

 

、、、、、、、、、殿のはしのかたより御らんじ

出して「たそや、かすみのまより見ゆるぞ。」と。とがめ

させ給ふに。、、、、、、、、、、、、、、、

 

 

、、、、、、、、、、、、、、、

殿いつしかと。いたきとり給ひて。ひざにすへたまへる、

いとうつくし。せばきえんに所せき。ひの御さうぞ

く(装束)のしたがさねなど。引ちらされたり。大納言殿は

もの/\しうきよげに。中納言はいとらう/\し

く(物々しくの意味)、、、、、、、、、、、

 

 

 

 

   

 

清少納言 [著]

早稲田大学蔵書

二条通(京都) : 沢田庄左衛門,

慶安2[1649]

4冊 ; 25.6×18.5cm

早稲田大学図書館

 

 参考

『枕草子』九曜文庫 慶安2年

 日本古典文学大系

 新日本古典文学大系

 

 

 

『枕草子 一』

(一から三十六 総合)『枕草子』25  『枕草子』一巻読了(1〜36段 まとめ)  九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

(三十七から五十総合)『枕草子 二』51 『枕草子』二巻(26〜50段 まとめ) 九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

           『枕草子』関係総合   (日本古典文学大系)

 

 

『枕草子 二』52 『枕草子』二巻(九十三段 むみやうといふびはの御ことを。  2枚) 九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子 二』53 『枕草子』二巻(九十四段 うへの御つぼねの。みすのまへにて。 2枚) 九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子 二』54 『枕草子』二巻(御めのとの大夫の。けふの日むかへくるに。  1枚) 九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子 二』55 『枕草子』二巻(九十五段  ねたきもの  3枚) 九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子 二』56 『枕草子』二巻(すゞろなる事  2枚) 九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子 二』57 『枕草子』二巻(九十六段 かたはらいたきもの  2枚) 九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子 二』58 『枕草子』二巻(あさましき物 1枚) 九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子 二』59 『枕草子』二巻(九十八段 くちおしきもの 2枚) 九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子 二』60 『枕草子』二巻(九十九段  ほととぎす たづねてきゝし声よりも 下蕨こそこひしかりけれ/ 元輔が 等、歌四首 8枚) 九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』61 二巻(百段 御かたがた君達うへ人など。御前に人おほくさぶらへば。 2枚) 九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』62 二巻(百二段 「おぼろげの紙ははるまじければ、もとめ侍るなり。」と申給。 2枚) 九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』63 二巻(百三段 「すべてだいだしからなんふみも歌も。かしこき」といへば。、、、 2枚) 九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』64 二巻(百四段(1/2) 「淑景舎(しげいしゃ)、、、 5枚  淑景舎とは) 九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

 

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