海老蔵さん、負傷。
急遽、『女殺油地獄』、片岡仁左衛門さん代役される。
7月13日。
『成神』を演じられた後、海老蔵さんは化粧を落とすため、楽屋付けの風呂場へ。
そこで脚を滑らせ、ガラスで脚の裏を切られる。
なんとおかわいそうに・・・
この事故で、13日夜の部。
急遽、『女殺油地獄』、片岡仁左衛門さん代役される。
『女殺油地獄』は油の中での殺傷沙汰があり、足を滑らせての大熱演殺しの場があるお芝居。
体力も演技力も必要な迫力のある芝居ともいえる。
仁左衛門さんの『女殺油地獄』が見たいものだが、関西では無理だろうとあきらめていた演目の一つ。
かねてから、
「観たい、観たい・・・」
とぼやいていた私。
ところが・・・・・・
海老蔵さんの不幸が転じて、仁左衛門さんの『女殺油地獄』を観ることができるかも知れない・・・・・・
急いで松竹座に電話をかけると、会員でも窓口でないと、当日券は買えないといわれる。
詳しくたずねると、一等だけ、50席ほど残っているといわれる。
私は化粧もせずに大阪の松竹座へと向かった。
窓口嬢は怪我の状況に加え、今月いっぱいの海老蔵さんの復帰は、まず無理だろう・・・と教えて下さる。
まず14日には、一番後ろの席2つを確保。
この日は夫と楽しむ。
斜め前席から、仁左衛門さんの奥さんと考太郎さんの奥さんと息子さんが舞台を観ておられた。
15日は子どもが幕見席チケットを二演目四枚を確保。
子どもがは『女殺油地獄』『身替座禅』(いずれも仁左衛門さん出演)のチケットを購入する為に、朝7時前に家を出て、チケットをゲットしてくれた。
親孝行な子ども・・・
初の幕見席体験も心ときめく・・・
こうして私はとりあえず かねてからの念願の演目、仁左衛門さんの『女殺油地獄』を二日続けて観ることができた。
もともとは7月公演夜の部は、千秋楽あたりに予約していた私。
海老蔵さんのお怪我の具合は心配だし、仁左衛門さんのお体のことを考えると心
苦しいのだけれど・・・
海老蔵さんのお怪我の具合を考えると、千秋楽まで仁左衛門さんが演じられるといったことも考えられる。
となると、もう一度、本格的な『女殺油地獄』を観ることができることになる。
海老蔵さんのファンの方たちには心苦しく、また、不謹慎だとは感じるが、今回仁左衛門さんの『女殺油地獄』を観ることができ、満足もひとしお・・・・・・なんて書けば、お叱りを受けるだろうか・・・
自分勝手な記録を付けていることは重々承知ですが、私にとってはあまりの大きな事件なので、書かせていただきました。
失礼があればお許しください。
最後になりましたが、市川海老蔵さんのご快復を心よりお祈り申し上げます。
なんだか、わかって下さっていただいているようで・・・嬉しいです
やまとこいずみあんさんて、素敵
代役が仁左衛門さんということですが、この方の女殺油地獄というお芝居は、有名なのでしょうか?
お昼行ってきました、、
楽しかった、、、
あの元気だった、海老蔵が、
大変なことに、なっています、ね、、
ビックリ、です、、
乱さん、
かえって、よかったんじゃない?
乱さんも、昼の部、
行くんすか?
市川海老蔵休演の、会場の様子などを、教えてください。
アナウンスやファンは、どんな様子だったのでしょうか?
できましたら‘女殺油地獄’のレポをお願いします。