乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

『梁塵秘抄』 鳥合わせ【烏は見る世に色黒し 鷺は年は経れ(ふれ)どもなほ白し…】など

2014-08-28 | 梁塵秘抄(今様)
         (写真は錦里古城   2014年8月)



  『梁塵秘抄』鳥合わせ【烏は見る世に色黒し 鷺は年は経れ(ふれ)どもなほ白し…】など



 只今読んでいる途中の
  『梁塵秘抄』
    新潮日本古典集成31回 榎克朗、
    日本詩人選22 西郷信綱
   (新潮日本古典集成31回 榎克朗から書き出す 以下省略)


   鳥合わせ

 386 烏は見る世に色黒し
    鷺は年は経れ(ふれ)どもなほ白し
    鴨の頸(くび)をば短しとて継ぐものか
    鶴の脚(あし)をば長しとて切るものか
          P.162(新潮日本古典集成31回 榎克朗から書き出す)

 387 小鳥の様(よう)がるは
    四十雀(しじゅうからめ) ひは鳥 燕(つばくらめ)
    三十二相 足らうたる啄木(てらつつき)
    鴛(をし) 鴨 そい 川に遊ぶ   
          P.162(新潮日本古典集成31回 榎克朗から書き出す)
               そい=カワセミ
 388 西の京行けば
    雀 燕(つばくろめ) 筒鳥(つつどり)や さこそ聞け
    色好みの多かる世なれば
    人は響む(とよむ)とも 麻呂だに響まずは(とよまずは)
          P.162(新潮日本古典集成31回 榎克朗から書き出す)
          387 燕(つばくらめ)
          388 燕(つばくろめ)





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