乱鳥の書きなぐり

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昔は二階三階の正面に桟敷があった南座もどんどん姿を変えていく。新しくなった、南座の劇場内(1景)

2018-12-08 | 舞台・音楽 雑感メモ


 

 
 

 上は、南座の顔見世恒例の、竹馬です。

 竹馬も昔はくねくね並べて多くを飾られていた。

 だが、今年は、一階二階(?)に分けて置かれていたので、数が少なくボルームにかける竹馬のように感じたのが残念。

 昨年はロームシアターに行ったが、竹馬を見る機会を失ってしまった。ロームシアターとあって、あちこちと観察することさえ忘れてしまっていた。


 昔の劇場を描いた勧進帳の大きな絵のすぐ前にも一人がけのソファーが置かれ、少し優雅さに欠けガサツなイメージを持つ新しい南座であった。

 おトイレの数は、これまで通り数は少ない。

 今回の夜の部でいうならば、片岡考太郎さんの赤星のようなそんなイメージの南座であってほしいなと感じた。

 

 昔は二階三階の正面に桟敷があった南座もどんどん姿を変えていく。

 ガラス張りのドアの中に入ると無造作に並べられていた食堂のテーブル。

 大向こうの法被の殿方たちや同じ着物を着た舞台の方達がうどんをすするといったのどかな光景を見る機会機会もなくなった。

 しかし今回は座席も少しは広げられ改善されたらしいし、対新作も万全とあれば、この新しい南座を今後愛していきたい。

 十代から通い続けている南座なのですもの。これからもずっと…

 



 ご覧くださいまして、ありがとうございます。



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