(写真は11月9日の 奈良の龍田川。今日も、早い。紅葉はもう少し先だった・・・
上は11月09日の龍田川です。 ↑
下は10月30日の龍田川です。 ↓
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記録だけ 2007年度 94冊目
『演劇とは何か』
鈴木忠志 著
岩波書店
岩波新書 新赤版 32
1988年7月20日 176ページ 520円 +税
1990年4月20日 第3版
『演劇とは何か』 を読む。
納得のいく部分も多々ある。
何かにつけ、『能・歌舞伎ならば』『能・歌舞伎の場合』『能・歌舞伎も・・・』といった、現代劇に感情移入があり、対場的に上のようなニュアンスを含みながらも、演劇を語る上で、この二つの舞台を外して考えることができないといった風なところが興味深い。
わたしゃ 能と歌舞伎って、分からないなりに、好きな演劇の一つなんだよね。
カブキ役者は舞台の中央に立って、客席中央にあったとされる櫓の方向にお辞儀をするなどの記述がある『正面が基本』(P.39)は面白かった。
P.67の『紋切り型への演技への批判』も、『タンキリ芝居』の好きな私には、逆に印象深い項目だった。
『型』も『形』も、私は大歓迎というもんだ。
話は変わるが・・・
あぁ、昔の 『安部公房スタジオ』、観たい~~よ!