在イタリア、ソムリエワインノートとイタリア映画評論、他つれづれ appunti di degustazione

ソムリエ 20年、イタリアワインのテイスティングノートと、なぜか突然のイタリア映画評論、日本酒、日本茶、突然アートも

Bologna Modena Langhe Torino e Milano (2)

2012-11-22 02:40:57 | Piemonte ピエモンテ


ボローニャで、ちょっとモダンだが、久々のアヴィで始める。サン・パトリニャーノは、昔よく飲んだ。Vinitalyのスタンドには毎年挨拶に行ったが、いつも丁寧にご対応いただいた。
アヴィは毎年ラベルが変わってかわいいが、今年は狼?ローマならここに双子が加わる。。。


エミリア・ロマーニャにいるとはいえ、ちょっとランブルスコはさけたい。次に、このワインは知らないワインだったが、サンジョヴェーゼではかなり美味しいと言われ、頼んだもの。確かに悪くなかった。


オステリア、ラ・フランチェスカーナで、魚を頼んだので軽く白に。 ヴィエ・ディ・ローマンスは、かなり個人的にお気に入りのワイナリー。最近はヴィエリスばかり出回っているので、ピエールは久しぶり。ヴィエリスがだいぶ樽が少なくなったような感じなので、差が少なくなったと言えると思う。ピエールは非常に澄んだ緑の香りがきれいで、ひたすらエレガント。


そして、魚は無視して、赤ワインに。トリノーロが安かった。当然びっくりする値段なのだが、安かった。最新ヴィンテージが200ユーロとすると、2000年で300ユーロでおつりが来る。多分在庫をはきたかったのだろう。ちなみにリストにあったのは2000年のみ。
参考までにマッセートもあって、値段を見たが、最低750ユーロ。それを考えるとトリノーロは破格値段だったと言える。若干アニマルが出てきているが、まだまだ行ける感じ。でも、あと数年以内には飲んだ方がいいと思った。

Bologna Modena Langhe Torino Milano (2)
Tenuta di Trinoro 2000 all'Osteria Francescana

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。