Sauvignon 2015 Castel Sallegg
いつものワインバーに2夜連続で行くことになった。
(3夜連続になりそうな雰囲気も。。。。)
さて、ちょっと立ち寄っただけなので、挨拶だけして失礼しようかと思ったのだが、ミュラーとピノ・ビアンコとソーヴィニオンとどれがいい?と経営者のマルコに聞かれた。
これから約束があるから立ち寄っただけよ~と言ったら、飲んでいかないのか???という雰囲気になった。
降参して、えーっと、ミュラーとピノ・ビアンコとソーヴィニオンかぁ。。。
マルコは、私が、北イタリアのワインしかほぼ飲まないことを知っているので、選択肢は全部北のもの。
昨日はピノ・ビアンコだったので、ミュラーでもいいが、ソーヴィニオンらしいソーヴィニオンならソーヴィニオンにする、と言ったら、にっこりして出してくれたのがこれ。
マルコは、実はソーヴィニオンがあまり好きではない。(ということは知っている)
そのマルコが珍しくいったいどんなソーヴィニオンを出してくるのか、に興味もあった。
ソーヴィニオンは、自然派のものだと残念ながら、ソーヴィニオンらしさが薄れてしまっているものが多い。
樽を使ったものは、例外を除いて好きではない。
個人的に好きなのは、ソーヴィニオンらしい酸味、爽やかさのある、柑橘、猫のおしっこ風の香りのあるタイプ。
Sauvignon 2015 Castel Sallegg
柑橘のヴァリエーションが綺麗に出ている。猫のおしっこ風の香りもあり、個人的に好み。イタリアのものなので、フランスのものよりかなりしっかりした香りと味わい。
酸が綺麗に出ていて、ボディも上々、余韻もよく、満足。++++
なるほど、珍しくマルコの気に入ったソーヴィオン。
グラス半分のはずが、フルに1杯になり、友人たちとの約束にはかなり遅れて到着。
まあ、イタリアは、みんなこんな感じなので、全く問題ないのが幸い。。。。