在イタリア、ソムリエワインノートとイタリア映画評論、他つれづれ appunti di degustazione

ソムリエ 20年、イタリアワインのテイスティングノートと、なぜか突然のイタリア映画評論、日本酒、日本茶、突然アートも

Expo Milano; Italia ecc

2015-06-07 12:09:30 | Lonbardia, Valle d'Aostaロンバルディア他
いいかげんに疲れたエキスポ情報




Padiglione Brasile(ブラジル館)+++++
書くのを忘れた館。人気館の一つ。
巨大なネットが張ってあって、その上を歩けるようになっている。最初は低く、だんだん高くなり、最後は3階くらいの高さまでになっている。高所恐怖症の人はきっとダメ。
下の通路には植物が展示されていて、それが上から見えるという趣向。もちろん、下の通路だけを通ることもできる。つまり、下に人が通っているので、スカートではちょっときつい。また、スニーカーでないとかなり歩きにくい。
とにかくどんなものか試してみたい、というだけの人は、途中でギブアップし、出してもらうこともできるのがありがたい。


Padiglione Italia(イタリア館)++++
主催国の間なのでとにかく並ぶ。1時間半待ちは普通だと思う。しかし、最初の部屋以外はまあまあ。
最初の部屋は、各州を代表する人(当然食関係で)のフィギュアが飾ってあって、その中に大好きなヨスコ氏を見つけて嬉しくなった。フリウリ代表、グラヴネルのオーナーである。あの穏やかな彼の声も聞ける。
しかし、それだけ。他の部屋はまだ工事中の部屋もあって(地震体験の部屋があるらしい)、置いてある植物は枯れているものもあり、全体にはまあまあ。
それから階段が多く、上へ行ったり下へ降りたりがちょっときつい。ただし、上の階からの眺めは綺麗。




ワイン館 ++++
イタリア館のあたり、各州の館が造られていて、なんと、お膝元のロンバルディア館が、行った時には未だにできていなかった。
交差点のとてもいい場所を陣取っているだけに、笑い者になっていたのがかわいそう。
そのほか、実はまだたくさんの館ができていなかったのだが、ちょっと奥に入っていたり、小さな館だと目立たないのだが、さすがにロンバルディア館は目立っていた。
そのあたり、カルド通りに面して、かなり大きな敷地でワイン館がある。2階に上がると受付があって、10ユーロで3種の試飲ができる、との説明があった。壁にずらっとワインが並んでいる。チケットのようなものを入れると、自動的に一定の分量だけがグラスに注がれる仕組みになっている。なかなかよくできているのだが、グラスがその後邪魔になってしまうので、眺めただけで出る。当然、高級ワインは少ないが、趣向としては面白い。




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