
前回の成田空港での検査は5月後半なので、いろいろなことが変わっていると思う。
そこで、正確な比較はできないし、第一、成田と羽田の違いもある。
しかし、一番大きな違いは、鼻グリグリと唾液だろう。
5月は、唾液を使っての検査はまだなかったので、鼻グリグリだった。
今は、基本的に唾液の採取である。
5月の成田では、先に書類のチェックがあったが、羽田では、先に検査。
用紙を渡すと、検査番号のシールを貼って、唾液を入れる容器と容器の蓋と小さなジョウロが渡される。
空いているブースに入ってください、と言われる。
ブースは、コの字型のタイプで、半オープン。
ブースに入ると、かなりわかりやすい説明書きが貼ってある。
唾液は、ここまで入れてください、とか、泡が多すぎるとダメ、とか、食べ物が混じってもダメとか。
そして、疑問、質問があったら、係りの人がいて、聞くと丁寧に説明してくれる。
この、食べ物が混じってたらダメ、ということを考えたら、着陸直前に、物を食べない方が良いだろうなぁ。
というか、離陸前の適当な時間に、少なくとも口を軽くすすいでおくくらいの方が良いと思った。
そして、噂には聞いてはいたが、レモンの写真(笑)
採取する唾液の量は結構な量。
2-3回で採れる量ではない。
そして、歳をとるほど唾液の量が減るというのはどうやら本当らしい。
こうなるとレモンの写真がありがたい。
レモンの写真を見ながら、5分から10分程度かかっただろうか、やっと入れ物の線のところまで量が達した。
この辺りで、たくさんの若者に「追い抜き」された感じ(笑)
容器に蓋をして、提出する。
そして、次に進む。
なお、参考までに、唾液の量が足りない人は、別に鼻グリグリもやってくれる。
唾液、出るかな~と心配なら、相談しても良いだろう。
次は、用紙の提出。
成田では、もっとたくさん用紙があったが、簡素化されたのか、少なくなっている。
ラインアプリ登録の説明があったが、これは、外国のラインだとうまく繋がらないので(実際に5月は繋がらなかった)、たぶん繋がらないからメールか電話で連絡しますね~ と、向こうも慣れたもの。
ラインアプリの説明用紙は取り上げられてしまった。
5月の成田では、車、車と、空港からの送迎の車の利用についての念押しがうるさかったが、今回はそこまでではなかった。
隔離の場所というのも、今回は自宅だし、難なくクリア。
しかし、ここで結構長く説明を受けている人もいた。。。。
用紙の提出を終えると、エスカレーター(かエレベーター)で、上へ上がる。
そのまま進んで行くと、広い待合室に出る。
ここでやっとしばし、結果が出るまでゆっくりできるので、お手洗いをゆっくり使う。
今の時間は1時間から2時間くらいかかります~ と言われていたが、実際はそこまではかからない。
ゆっくりお手洗いも使い、適当な場所で座って待つ。
アナウンスはないので、どういう仕組みで結果が出るのだろう?と思ったのだが、よく見るとテレビが2台あり、番号がどんどん映し出されている。

表示される番号のアナウンスはないので、ちゃんと見ていないと自分の番号が呼び出されても気がつかない。
まだまだ先だったので、しばしのんびり、その後、そろそろかなーとなった頃、テレビが見える位置に移動した。