到着翌日、自己隔離1日目。
おそらくフライトの時間によるのだろうが、前日のお昼に着いたフライトで、18時5分に最初のビデオコールが入った。
このビデオコールが22時頃に入った、という記事も読んだ。
そこで、フライトの到着時間や待機場所登録のボタンをいつ押したのかによるのかもしれない。
ところで、こんなに遅い時間のビデオコールは、これだけ。
このビデオコールは、特に最初はドキドキ。
どうやって取るの?という感じで、失敗するかもしれないが、問題はない。
私も、この最初のコールは、2回失敗して、3回目でなんとか取れた。
電話の前に、まずメッセージが入る。もうすぐビデオコールがありますよ〜の連絡。
その1分後、電話が鳴る。
うまく取れなくても、少し待つとまた電話が鳴る。それでも失敗した私は、あれ〜 どうしよう〜と思っていたら、また電話が鳴って、3回目でうまく取れた。
最初の電話は、なんか、慣れなくて奇妙な感じ。
もしもし、なんて言っても、AIがかけているので、向こうはむっつり。
画像は録画されているが、音声が録音されているのかはわからない。
30秒で自動的に切れる。
枠の中にちゃんと顔が入ってなくても構わないみたい。
動いても、あっちを見てても問題なさそう。
どうせAIが相手だし、適当に応答する。
電話が切れたら、しばらくして、今日の健康管理レポートが出てませんよ〜とのメッセージ。
そりゃ、そうだ。1日目。まだそんなの送ってない。
真ん中の「健康状態報告」ボタンを押して回答する。
質問はたった2つ。
どっちもいいえと答えると、出てくる画面がコレ。
つまり、要・急の外出は大丈夫とも解釈できる。
2日目
11時10分に、健康管理レポートの要求メッセージが入った。
ところで、この健康管理レポートは、だいぶ後で知ったのだが、朝、自分で自主的に送ればいい。
11時までに送られていない場合、送ってください、のメッセージが入り、14時までに送ることがマストになっている。
それ以前に自主的に送れば、この要求メッセージは入ってこない。
13時、ビデオコールが入った。
メッセージに続 き、その1分後に電話が鳴る。
だいぶ慣れたけど、失敗したらどうしよう、とちょっとドキドキ。
また、30秒、むっつり。
15時15分、オペレーターから案内の電話が入る。
これは事前のメッセージはなく、電話が鳴ったので取ると、AIではなく人間の声。
わからないことをいろいろと質問できたので、助かった。
ビデオコールの「コツ」は以下。これ、結構重要。
電話を取り損ねた場合、こちらからかけるようなボタンはないので、特に何もしなくて良い。
お風呂に入っているなど、取れない場合はそれでもよい。
肝心なのは背景。
自宅の庭でも、外はダメ。 AIが外出していると認識するらしい。
天井が見えているような場面もダメ。AIが室内をうまく認識できないよう。
つまり、最も良いのは、家具やら、カレンダーやら、時計やらと、室内にあるものが背景に見えている状態。
でも、とにかく、室内なら特に気にせず、どこでもOKだと思う。
30秒。
じーっと黙ってのこの通話、これだけは、自分の家のプライベートを公開しているわけだし、最後まで嫌だった。
16時15分、現在地報告要求メッセージが入る。
左の「現在地報告ボタン」をポチ。これでOK。
これから、14日間、こんな感じか〜とちょっとため息。