Verdicchio di Matelica 2013 Collestefano
値段が安くて美味しく、さらに本物のビオであると言うことも含めると、なんといってもダントツに良いのはこのコッレステファノ。
今時、10ユーロ程度で(最近は多少値上がりしているかも)この品質、この味わい、そして、本当に体に優しいビオ、と何もかもが揃ったワインはそうない。
マルケ州のヴェルディッキオは、大きく二つの地域に分かれるが、コッレステファノは、範囲が狭く、生鮮者数も少ないマテリカの方に位置する。
畑には草が生え、ぶどうの木が自然と共存してすくすくと育っている。
本物のビオ。
よく熟したレモン、グレープフルーツ、レモンの砂糖漬け、柑橘系の小さな花、サルヴィアなどの香草の香り、ミネラルに氷のような香りも含む。
おだやかで、全体が綺麗にまとまり、それは心地よい。
もう少し(いか、かなり)置いておけばイドロカルブーロが出るかも。。。ちょっと早く開けすぐたような気もしなくはない。
コッレステファノのワインは、非常に寿命が長いからである。
アタックは優しく、その後すぐに酸味が広がる。
コッレステファノの若いヴィンテージは、どうしても酸味が突出してしまうところがあるが、さすがに5年目になるので、まろやかさが酸味を若干打ち消し、酸味が少しは柔らかくなっている。
そして、ほのかな塩味。
余韻は長く、ヴェルディッキオにあるほろ苦さと、ミネラルと柑橘と香草と。。。全てが切れによくまとまり続く。+++++
あと5年置いておいても良かったのだが、と後悔したりもするが、それもワインの楽しみのうち。
値段が安くて美味しく、さらに本物のビオであると言うことも含めると、なんといってもダントツに良いのはこのコッレステファノ。
今時、10ユーロ程度で(最近は多少値上がりしているかも)この品質、この味わい、そして、本当に体に優しいビオ、と何もかもが揃ったワインはそうない。
マルケ州のヴェルディッキオは、大きく二つの地域に分かれるが、コッレステファノは、範囲が狭く、生鮮者数も少ないマテリカの方に位置する。
畑には草が生え、ぶどうの木が自然と共存してすくすくと育っている。
本物のビオ。
よく熟したレモン、グレープフルーツ、レモンの砂糖漬け、柑橘系の小さな花、サルヴィアなどの香草の香り、ミネラルに氷のような香りも含む。
おだやかで、全体が綺麗にまとまり、それは心地よい。
もう少し(いか、かなり)置いておけばイドロカルブーロが出るかも。。。ちょっと早く開けすぐたような気もしなくはない。
コッレステファノのワインは、非常に寿命が長いからである。
アタックは優しく、その後すぐに酸味が広がる。
コッレステファノの若いヴィンテージは、どうしても酸味が突出してしまうところがあるが、さすがに5年目になるので、まろやかさが酸味を若干打ち消し、酸味が少しは柔らかくなっている。
そして、ほのかな塩味。
余韻は長く、ヴェルディッキオにあるほろ苦さと、ミネラルと柑橘と香草と。。。全てが切れによくまとまり続く。+++++
あと5年置いておいても良かったのだが、と後悔したりもするが、それもワインの楽しみのうち。