『マリー・アントワネット』
4月6日(金)18時開演 1階I列上手サブセンター
帰って来たMA。果たしてどう進化しているのか・・・?
えー、進化というか、冒頭のカリオストロの歌詞からいきなり変わってます。別にこの部分は今までも特に違和感は無かったので、なぜ変えたのかは甚だ疑問ですが、「進化したMA」を印象付けるためなんでしょうか?よくわかりません。
その他いろいろ変更点があり、それによって今までぶつ切りだった場面展開がスムーズに繋がるようになった気がしますが、反面わりとお気に入りだった箇所まで変更されてしまいちょっとがっかりでした。
例えばマリーが靴を選んでるシーンでスカートをひらひらさせてくるくる回るシーンとか「陛下は何も分かってくださらないのね」とソファーに泣き崩れるシーンとか。ワガママではあるけどキュートなマリーの部分を表現したシーンが一気に無くなってしまい残念。あとは、カリオストロの歌詞でしょうかね?カリオストロの存在価値をわかりやすくした結果、なのでしょうか?説明くさくなって字余りといったような感じが。
でも、わりと不評だった部分が大幅に変えられていたのは、トーホーさんにわたしたちの声が届いたのでしょうか?
で、やっぱりこの日一番強烈だったのはもうすでに皆様ご存じのとおりソウマさんのオルレアン公でした。あの爬虫類系の外見からすでに笑えるんですが、それに加えて神経質なおかまといった感じの大げさなパフォーマンスがおかしくてたまりません。その上、なんてったって歌がとっても素晴らしい。もうノリノリ(私語)。「負け犬ども~」と睨まれて指をさされた時には思わす好きになっちゃいそうでしたよ。
それから、同じく新規加入の今さんのフェルセン。大人の色気むんむんです。一瞬「エルマー?もしくはジャベールデスカ?」と思う場面もありましたが、涼風さんのマリーといろんな意味でバランスが取れていてよろしかったです。歌も安定していて聞きやすかったですし。
ですが!わたしはどちらかというとヨシオくんの方がビジュアル的にも、若い男子が年上の女性に夢中!というシチュエーション的にもお好みだったので、ちょっと今さんだと物足りないなぁという気がしました。こればっかりはホントお好みですね。今さんも素敵ですが、わたしはヨシオくんの若さがほとばしる熱くて危うい感じが好きでしたので(笑)。
わたしがMAに夢中になれないのはそういうことが原因なのかもしれません。自分の好きな俳優が恋い焦がれている図。それを見て萌えときめく自分。こういうのが大きなポイントなのかもしれないなぁと思ってみたり。
そしてそして、期待していたカリオストロ様の新曲「Illusion ~或いは希望~」ですが、うーむ。期待し過ぎたのか、友人の言葉を借りれば堀○孝○ちっくな古き良き日の歌謡曲といったイメージで、第一印象は「なんじゃこりゃ!ダサ!!」でした。それに気のせいかもしれませんが祐さま、ちょっと歌下手になった?声量落ちました?と感じる部分が少々。
歌詞もなんだかへんてこりんで、いまいち心に響くものがありませんでした。確か「人間よどこに行くのかー」というような歌詞で、「どこに行くもなにも、オマエが操ってるんじゃなかったのかい!」と思わずつっこみたくなるような。
まぁ、凱旋公演第1回目の観劇の感想はこんな感じでしょうか。
・・・やっぱりワタクシこの演目好きになれない・・・暗い・・・
あ!!忘れてた!!そうそう、ヒゲは付けヒゲだったもようデス。前みたいなちょびヒゲじゃなくてわりと自然な感じよ。
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昨年よりは皆さんの評価が上がってますよねーでも暗いのは変わらないし、新曲増えてもモノ足りなさは同じでしょうか
この作品、ゆーいちろう様は誰とも接触も関わりもなくって・・・まあそういう役柄にしちゃってるんでしょうけど、そのへんもモノ足りないです~
鈴木&今ペア(勝手にペア)導入でだいぶ雰囲気が変わりましたよ~。
でもでも、やっぱりわたしはあんまり好きになれない。リピートするには辛い演目です。
わたしはゆーいちろう様の新曲は?でしたが、なかなか大曲で聞き応えのある曲でしたよ。どうぞお楽しみに!
そうそう、出来ればもう少し絡んでほしいですよね。初めて観る人でカリオストロの役割が分かってない人は「なに?あのあやしいオッサン」と思うと思います
こんばんは!ご無沙汰しております。
しばらく遠いところに行っておりました~
早速の凱旋公演レポ、どうもありがとうございます 「神経質なオカマ」のぴったりの表現にハマり大声で笑ってしまいました。白目ムキ過ぎで、本当に強烈ですよね!
私も実は7日ソワレを観てきたのですが、11月に観て以来だったこともあり、祐一郎さんを目の前で見ることができ、ただただ幸せでした
客席降り通路近くの前方に座っていたので、座る前に微笑みかけて手を振ってくださいました(もちろん自分の周り20名くらいもきっと同じ様に感じたのでしょうが・・・)
作品自体は、相変わらずリピートする気になれませんが、ソウマさんや今さんが入ったせいか、観劇後の後味の悪さ(苦笑)が無くなりました。ソウマさんがあまりにも強烈で、笑いをこらえるのに必死でした~
illusion・・・おっしゃる通り微妙です。前半を血だらけのギロチンの刃の前で歌うのには、ちょっとひきましたが、最後の部分は祐一郎さんらしい大音量ですごかったです
今さんは、うさみみ様がおっしゃる通り、ところどころでジャベールやエルマーが見え隠れしていましたね!私は、涼風さんと年齢的にも釣り合う感じがするこのコンビのほうが、井上フェルゼンよりも好きでした~おっしゃる通り、好みの問題なのでしょうね
こんばんは。またまた遠いところに行ってらっしゃったのですね。うらやましい限りです。
凱旋レポ・・・かなりいいかげんでスイマセン。あまり好きではないのでどうしても筆(?)が進まないのデス(笑)
ははは、オルレアン公初日からあんなに飛ばして大丈夫でしょうかね?眼も乾かないか心配。
7日に観てこられたのですね!11月以来でしたら新鮮で楽しめたでしょうね。しかも前方通路席だったら、もうこんな→感じだったでしょう。きっとくまくまさまに向けて手を振ってくださったのですよ!間違いない。
確かにおっしゃるとおり、ソウマさん今さんの参加と、あと忘れちゃならないカリオストロさまの新曲のおかげで、暗いことは暗いですが、後味の悪さはだいぶ薄れましたよね。実はあまりお2人に期待していなかったのですが、うれしい裏切りでした。
イリュージョン・・・この題名から言っても安直すぎる気が・・・もう少し素敵な題名は無かったのかと。
最後の部分は劇的でいいのですが、伸ばして終わってくれると祐一郎さんらしくて良かったなぁと思いました。
あ、くまくまさまは今フェルセンがお好みですか?わたしも今度下手からじっくり観たら、今フェルセンに心を奪われてしまうかもしれません。何しろ気が多いコですので。