未来を信じ、未来に生きる。

今に流されず、正論を認識し、社会貢献していく人生を切り拓くブログ道。

NHKスペシャルで志位委員長/TBS系番組「ずばッとコロシアム」で小池晃政策委員長

2008-10-02 19:26:08 | 国内報道
政治の中身変えられるのは共産党だけ、比例で躍進を
NHKスペシャル 志位委員長が発言

--------------------------------------------------------------------------------

 日本共産党の志位和夫委員長は二十八日夜に放送されたテレビ番組「NHKスペシャル」にVTR(録画)出演し、解散・総選挙に臨む姿勢などについてインタビューに答えました。

 そのなかで志位氏は、日本をどのように変えるかについて「アメリカいいなり、財界中心の二つの政治悪を正す」「国民が主人公という新しい日本に」と発言。「次の衆院選挙にどう臨むのか」について次のようにのべました。

 「ワーキングプアといわれる方々がどんどん広がる状況がある。あるいは後期高齢者医療制度の問題、今の自公政権全体をみていて国民のくらしに対する思いがない。くらしの痛みに対する責任がない。そして、それをどう打開していくかという方策がない。『くらし不在』の政権になってしまっていることは、本当に大きな問題だと思います」


 また番組は、「今回、各党のたたかいに波紋を投げかけているのが共産党の選挙戦略の転換です。共産党は小選挙区に立てる候補者を大幅に絞り込み、前回のおよそ半数の百四十人程度にする方針を打ち出したのです」と指摘。志位氏の発言を紹介しました。

 「(小選挙区の)候補者を擁立して大いにたたかっていくだけの力量のあるところもありますし、また発展途上で、そこまで力が及ばないところもあります。ですから発展途上でまだ力が及ばないところは、今度は立てなくてもよいと。その力を比例代表での躍進に集中させます」


 最後に、志位氏は「衆院選挙で何を訴えて国民に信を問うのか」について次のようにのべました。

 「政治の中身を変えないで、政権の担い手だけを変えても日本の明日は良くならない。派遣労働にせよ、後期高齢者医療制度の問題にせよ、農業の問題にせよ、根っこをたどるとアメリカいいなり、財界中心という、『二つの政治悪』にぶつかってくる。『二つの政治悪』を正すという立場がないと、この問題を本当に解決する道は出てこない。その中身を変えることが今求められている。政治の中身を変えられる党は日本共産党だけです」

(出所:日本共産党HP 2008年9月30日(火)「しんぶん赤旗」)

自民も民主も「増税」
小池氏「消費税は廃止」
TV番組

--------------------------------------------------------------------------------

 日本共産党の小池晃政策委員長は九月三十日放送のTBS系番組「ずばッとコロシアム みのもんたVS国会議員」に出演しました。

 消費税をめぐる議論では、まず、みの氏が「消費税は何年後、何%に」と質問しました。小池氏は「ゼロ」ときっぱり増税反対と消費税の廃止を主張しました。

 自民党は「数年後に7―8%」(平沢勝栄衆院議員)、「四―五年後に10%」(山本一太参院議員)と、さらなる国民負担増を主張。民主党も「十年後に10%」(鈴木寛参院議員)などと増税を掲げました。民主党の長妻昭衆院議員が「前段として税金の浪費をなくす」と述べると、与党側から「同じ、同じ」と賛同の声が飛び、両党の違いのなさが浮き彫りになりました。

 小池氏は、「社会的弱者に一番重い消費税は、なくす方向で本気でとりくむ」と述べ、「大金持ちや大企業には七兆円も減税している。そういったところを見直せば(消費税の廃止は)可能だ」と強調しました。

 番組は、生活保護の母子加算二万五千円の廃止で「これ以上何をがまんすればいいのか」と途方に暮れる、母子家庭の暮らしぶりを映し出しました。厚労省が廃止の理由として「被保護世帯の方が一般世帯より消費支出が多い」と述べていたことも紹介しました。

 小池氏は、「本当にひどい。一般の母子家庭が生活保護以下で暮らす現状が放置されているということだ」と指摘。「生活保護を受けていない家庭の支出が保護を受けている家庭より低いから、そこに合わせよう―こういうやり方で低い方向へ低い方向へともっていったら、社会福祉の水準はどんどん低くなってしまう」と批判しました。

 国家公務員の天下りについて、自民党の山本議員は「公務員は五十歳前後で肩をたたかれる。こういうこと(への対策)抜きに明日から法律で禁止することはできない」と腰の引けた主張に終始。小池氏は、「逆だ。天下りができなくなれば定年まで働くようになる。なぜ禁止できないのか。過保護すぎる」と述べました。

(出所:日本共産党HP 2008年10月2日(木)「しんぶん赤旗」)
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« NHK「日曜討論」/フジテ... | トップ | 国会での十分な論議と十分な... »

コメントを投稿

国内報道」カテゴリの最新記事