(ブルームバーグ): 植物由来の代替肉を手掛ける米ビヨンド・ミートが、新たにファストフード・チェーンの顧客を獲得した。5月の新規株式公開(IPO)以降、同社株は700%近く上昇している。
米ダンキン・ブランズ・グループは、ニューヨークのマンハッタンにあるダンキン店舗163カ所で、ビヨンド・ミートのソーセージを使用した朝食用サンドイッチの提供を始める。価格は4.29ドル(約460円)で、食肉を使用した同等品より14セント高い。ニューヨークで展開した後、全国に拡大させる計画だ。
ビヨンド・ミートのイーサン・ブラウン最高経営責任者(CEO)はインタビューで、使用されるソーセージについて、同社とダンキンが共同で開発し、従来のソーセージサンドイッチと同じ味になるようスパイスを組み合わせていると説明した。
カナダのレストラン・ブランズ・インターナショナル傘下のファストフードチェーン、ティム・ホートンズは、ビヨンド・ミートの代替肉を使用した朝食用サンドイッチ3種類を既にカナダ国内の4000近くの店舗で提供している。先週には、代替肉のバーガーもランチとディナーのメニューに加えると発表した。
昔は日本もいなごを食べた時代もあって人様の商売をけなすこともおかしいのですが出来れば昆虫食はご遠慮したい。どうしても昆虫と言うなら昆虫を餌にして一旦魚などに食べさせてから魚を食べたいですね