この二人は日本の誇る異色の天才アーチストである。
でもそれが理由で記事にするのではない。
聴く者の心の中の何かを掻き立てるから、是非聴いて欲しいと強く思う。
この二人は他の一流アーチストと比べられない異次元の表現者だから。
野球界の異星人【大谷翔平】と並ぶ、比類なき偉人として年表に刻まれるであろうふたり。
私はこれらの傑出した人物と同時代を生き、偉業の証人となれる事を誇りに思う。
ひとりひとりの努力や生き様、ひた向きさが人をここまで感動の渦に引き込む事が出来ると証明してくれた。
その事に感謝する。
自分の人生の主人公になるのは自分だけ。
どんなドラマにするかを決めるのも自分。
人に感動を与え、良い影響を齎か、普通に生きるか、悪い、悲しい・情けない人生を送るか。
自分の人生を、他人の幸福を横目で見て「ああ、面白かった」では終わらせたくない。
自分は主人公なのだから。
自分だけの感動のドラマにしたいと思う。誇りを以って。
辻井さんは、盲目なのでもちろん楽譜を見る事は出来ませんが、2人共演奏する曲が頭に入っていて暗譜で演奏する事が出来ると言う事が、すごい事だと思います。
自分の仲間のオカリナ吹きのほとんどが、演奏したい曲があると、その曲の楽譜を欲しがります。
楽譜に頼らず、音を頼りに(耳コピー)で、演奏出来る人は残念ながら少数です。
自分は中学生のときにフォークギターをはじめて、楽譜とはほとんど無縁だったので、楽譜を見ずに演奏する人にはリスペクトします。
そうですね。
二人とも暗譜以上の努力をしているようです。
伸は盲目なので楽譜を読むことができないので当然ですが、ひまりちゃんはただ日々の練習に満足せず、自分が演奏する楽曲の作曲者の偉人伝を読み、その曲の産まれた背景に想いを巡らし、理解を深めるそうです。
伸も恩師に右手のパーツと左手のパーツを別々にテープに録音してもらい暗記し練習するとか、天性の感受性を活かし、自分なりの曲の理解のため様々な努力をしているそうです。
当然ですが二人とも、ただ楽譜を読む能力だけではあれだけの表現力を発揮できなかったのでしょう。
私はただ聴くだけの人であり、演奏者の側に立った記事を書けませんが、『オカリナの里の管理人さん』のblogを読む度に感じますが、キャンプ⛺️場の様な環境に備わっている悠久の時間の流れと、参加者の皆さんの楽しそうな様子を見ていると、人生はこうあるべきといつも思います。
私もキャンプ大好きですので。
不器用なのでオカリナを含め楽器は全く使えませんが、参加されている楽器奏者の皆さんは心から尊敬します。
演奏する事に喜びや楽しさを体感し、体現できる方は素晴らしいです。
人生の楽しく幸せに生きる術を心得ている方々だと思います。
引き続き『オカリナの里の管理人さん』のblogにお邪魔させていただきたいと思いますので、宜しくお願いいたします。