コミック88~92で描いたエピソードは、忘れられないことのひとつです。
ぱんきちが涙をこぼすのを見たのは、このときと、亡くなる前日に突然呼吸が苦しそうになって、お別れを言ったときと、2度でした。
以前掲示板では、「ただの生理現象」と一蹴されましたが、今となっても、私はそれだけとは思えません・・・。
本当に苦しそうで、悲しそうで。
「そんなに苦しいのなら・・・」と窓を開けてしまいました。
お別れの言葉を、言いました。
自分が手放せないことで苦しめているのだ、とぱんきちと暮らした14年のなかで、2度思いました。