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犬猫ネタがないので、主に見た映画と食べたものを記録するだけのブログ

ばまちゃん

2023-07-12 15:44:49 | ばまちゃん

9年前の今日、ばまちゃんは福島の三春から車に乗って、うちの子になった。

 
暑い中ケージに入れられて、車に何時間も乗せられて、不安でたまらなかっただろうね。
 
大地震、無人になった町での1年半の暮らし。
夜ノ森駅で捕獲されてシェルターに入ってからの1年9ヶ月。
震災以前の暮らしは知る由もないけど、たぶん野良猫だったのだろう。
 
保護当時は全然人に慣れていなくて、シャーシャー威嚇が激しかったという。
シェルターのスタッフさんの努力でようやく慣れてきて、里親募集を出すまでに1年以上かかった「オバマ君」だった。
 
どういう縁なのか神様の思し召しかわからないが、うちの子になって、名前も「ばまちゃん」に。
最初は「おばまん」て呼んでたな(笑)
 
あの日から9年。 
ばまちゃんはいない。
 
うちで暮らした7年と9ヶ月。
短かったなあ。
う〜に〜16年。まいす14年半。
ばまちゃんも10年以上いてくれると思ってた。
 
何度も肛門腺炎になったり糖尿病を発症して、最初はトラブル続きだった。
飼い方や環境がよくなかったのか。
何度もそう思った。
他の里親さんに引き取られていれば、ばまちゃんはもっと幸せに、長生きできたのかも知れないと今も思う。
 
しかし起きてしまったことは、もう戻らない。
自分ができることをする以外なかった。
 
ばまちゃんがどう思っていたかは別にして、ばまちゃんと過ごした日々は、私にはとても楽しくて幸せだった。
ばまちゃんはすごく懐いてくれて、私がいるときは必ずベッタリくっついていたから、ふたりで1セットみたいになっていた笑
だから去年から、毎日寂しくてしかたないよ。
 
ばまちゃん、可愛いばまちゃん。
毎朝、写真に声をかけて、おでこを撫でる。  
いつか会う日まで、忘れないでね。 
シェルターにいた頃
 
 
うちに来た当初、クローゼット生活。
あまり目が開いてなかった。
逆さ睫毛で目ヤニも多かったね。
次は押入生活。
 
いつの間にか、こんな顔になった
 
私の足の間が大好きだったばまちゃん。
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2 コメント

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Unknown (たけ)
2023-07-13 13:26:51
はまちゃんのうにまいすさんのお家に来る前の猫生を思うと
なんと過酷だったと思うと涙が出てきます。よく生き延びてくれたと、感動します。シェルター生活も長かったけど、全てうにまいすさんのお家に来るための、時間だったのだと思います。最初は。飲まずくわずで心配したけど、ばまちゃんは、うにまいすさんの愛情を一心に受け、題字にされて、それはそれは、しあわせな時間だったと思います。べったり甘えん坊さんのばまちゃんは、うにまいすさんのお家に来たことは大正解だったと思うと思います。今もずっと声かけて撫でてもらって、忘れる筈がありませんよ。ばまちゃんは、今も一緒にいるとおもいます。ニコイチですものね。
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たけさま (うにまいす)
2023-07-15 14:28:50
本当にそのとおり、よく生き延びてくれました。
警戒心が強く臆病だからこそ、ずっと捕まらずにいたのでしょう。
伝染病のキャリアでなかったのも、あまり仲間とつるまず、ケンカもしなかったからかも知れません。

懐かないかもと覚悟して引き取りましたが、実はすごく甘えん坊だったと知りました😄
8年近く、いつも一緒にいてくれて、私もとても幸せでした。
今も一緒にいるような気がします。
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