ありがとう~に~♪

犬猫ネタがないので、主に見た映画と食べたものを記録するだけのブログ

好き好きカウリスマキ!

2023-09-08 13:59:00 | 日記
8/10、目黒シネマで6時間見た4本。

121本目
ラ・ヴィ・ド・ボエーム(1992) 
目黒シネマ
カウリスマキ作品の中では哀しいラスト。でも哀しいだけじゃない。
おかしな3人の友情が沁みる。
でも全米が泣いたとかいう感動モノじゃない。そんな安っぽくない。
とにかく独特なのがカウリスマキ。
ラスト、いきなり「雪の降る町を〜♪」が日本語で流れてビックリする。
知ってたのにビックリした笑
監督の愛犬ライカが出てるよ。可愛い!

122本目 
愛しのタチアナ(1994)
目黒シネマ 
ヘンな話なのよね~、でもとてもいいの。
コーヒー中毒とアルコール中毒の男2人と、たまたま知り合った女2人の数日間のロードムービー。
カウリスマキ映画の特色、みんなタバコ吸い過ぎ&酒飲み過ぎ(笑)

123本目 
真夜中の虹(1988)
目黒シネマ
「労働者3部作」の2作め。
刑務所で出会った奴(カウリスマキ作品の常連マッティ・ペロンパー)、
危なそうと思ったらめっちゃイイ奴!
希望しかないラスト。でも本当にハッピーエンドなのかはわからない。
そこは見た人が各々想像するのだ。
ラストに流れる「over the rainbow」。
カウリスマキ、音楽の使い方もいい。

124本目
パラダイスの夕暮れ(1986)
目黒シネマ
「労働者3部作」の1作め。
留置場で出会った奴、面倒な奴かと思ったらめっちゃイイ奴!
あれ?さっきと同じ?笑
ラストも幸せに満ちている。でもその後はどうなるのかわからない。 
そこは見た人が各々想像するのだ。
あれ?さっきと同じ?笑

125本目
ル・アーブルの靴磨き(2011)
DVD
見たくて見たくて、やっと手に入れた中古DVD。
カウリスマキにしては、ラストは出来過ぎのハッピーエンドではあるのだけど、見た後多幸感に包まれる。
あ、カウリスマキ作品は辛く暗いラストでも、何故か見ていると多幸感が
監督は自分の愛犬をよく映画に出しているが、ここにもライカが出てるよ。
このコは前のライカの子孫で、俳優犬ファミリー5代目のコらしい。
カンヌのパルム・ドッグ賞で審査員特別賞を受賞したよ。

このコがライカ2代目。初代は黒犬ちゃん。

フィンランドの監督アキ・カウリスマキが、とにかく大好きなのだ。
例えば自分が飲食店をやるとしたら、大きなスクリーンでずっとかけっ放しにしておきたいくらい好き。
あまり食欲の増す映画じゃないけど笑
犬好きにもオススメのカウリスマキ映画
これはう~に~の若い頃。3歳くらいかな。
う~に~も映画じゃないけど、若い頃俳優犬やってました。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする