こんばんは。さくらです。
遅ればせながら、本年もどうぞ、よろしくお願いいたします。
2012年末に、どうにか就業先も決まり、ほっとした気持ちで新年を迎えることができました。
仕事始めと言うには皆さんより少し遅いタイミングですが、15日から働き始めます。
長期の派遣職員として大学の事務局で働くことになり、最長3年間、同じところで働き続けられるので、丁寧に、正確に仕事を進めて、長期的な視野で働いていきたいと思っています。ここのところ、転職が多かったので。
ただ、それとあわせて、個人的に携わらせていただくオープンキャンパス関係のお仕事や、前職で立ち上がって引き続きメンバーとして関わっている出版プロジェクトなども、就業に影響のない範囲で、取り組んでいきたいと思っています。
そうそう、昨年12月、NPO法人NEWVERYのクリスマスパーティに参加させていただきました。
そこで、「2012年の漢字1文字と、2013年の漢字1文字は?」というテーマで、それぞれ話すことになりました。
とっさに思いついた漢字ですが、私は2012年を「動」、2013年を「留」としました。
「動」というと、とても前向きな意味を持つ漢字だと思いますが、私にとって2010~12年の3年間は、転職5回、転居5回と、動き続ける年でした。
変化が多いことは悪いことばかりではなく、短い時間の中でいろんな経験を得ましたし、いろんな街に住んで、自分の暮らしにとって何が必要か、何がないと辛いのかを知ることができたことはよかったと思いますが、それでも、移動しすぎて落ち着かなかったなと感じています。
今年は、ここに留まり、転居しない&転職しないことで拠点を定めることで、これまでに出会った人たちとのつながりを深めたり、活動を充実させたりしたいと考えています。
内にこもるのではなく、居場所を定めるという意味での「留」です。
実家で暮らした半年間を経て、東京に戻ってしばらくは23区内に住んでいたのですが、星空がきれいに見えないことと、野菜や魚が新鮮ではなく、おいしくないということが、思いのほか辛かったんです。
2012年、西国分寺に引っ越してきて、富士山の麓にある実家から見る星空には敵わないけれど、前よりも多くの星が見えるようになったこととか、行き帰りに通る畑から香るいちじくの甘い匂いとか、近隣の畑でとれた新鮮な野菜を扱うお店があることとか、始まりは仕事を通じて出会ったとしても退職後も変わらずに仲良くしてくれているご近所さんがいることだとか、些細なことと思えるような小さな要素が、私にとってとても大事だということを自覚しました。
今ある環境が当たり前でなく幸せなことで、簡単に失ってしまっては自分が辛いということに気付けたのは、動き続けた3年間があったからなのかもしれませんね。
迷いながら、悩みながらも、着実に、落ち着いて、日々を過ごしていこうと思います。
今年も、良い年にできますように。
皆さんにとっても良い年になりますように。
どうぞよろしくお願いいたします。
遅ればせながら、本年もどうぞ、よろしくお願いいたします。
2012年末に、どうにか就業先も決まり、ほっとした気持ちで新年を迎えることができました。
仕事始めと言うには皆さんより少し遅いタイミングですが、15日から働き始めます。
長期の派遣職員として大学の事務局で働くことになり、最長3年間、同じところで働き続けられるので、丁寧に、正確に仕事を進めて、長期的な視野で働いていきたいと思っています。ここのところ、転職が多かったので。
ただ、それとあわせて、個人的に携わらせていただくオープンキャンパス関係のお仕事や、前職で立ち上がって引き続きメンバーとして関わっている出版プロジェクトなども、就業に影響のない範囲で、取り組んでいきたいと思っています。
そうそう、昨年12月、NPO法人NEWVERYのクリスマスパーティに参加させていただきました。
そこで、「2012年の漢字1文字と、2013年の漢字1文字は?」というテーマで、それぞれ話すことになりました。
とっさに思いついた漢字ですが、私は2012年を「動」、2013年を「留」としました。
「動」というと、とても前向きな意味を持つ漢字だと思いますが、私にとって2010~12年の3年間は、転職5回、転居5回と、動き続ける年でした。
変化が多いことは悪いことばかりではなく、短い時間の中でいろんな経験を得ましたし、いろんな街に住んで、自分の暮らしにとって何が必要か、何がないと辛いのかを知ることができたことはよかったと思いますが、それでも、移動しすぎて落ち着かなかったなと感じています。
今年は、ここに留まり、転居しない&転職しないことで拠点を定めることで、これまでに出会った人たちとのつながりを深めたり、活動を充実させたりしたいと考えています。
内にこもるのではなく、居場所を定めるという意味での「留」です。
実家で暮らした半年間を経て、東京に戻ってしばらくは23区内に住んでいたのですが、星空がきれいに見えないことと、野菜や魚が新鮮ではなく、おいしくないということが、思いのほか辛かったんです。
2012年、西国分寺に引っ越してきて、富士山の麓にある実家から見る星空には敵わないけれど、前よりも多くの星が見えるようになったこととか、行き帰りに通る畑から香るいちじくの甘い匂いとか、近隣の畑でとれた新鮮な野菜を扱うお店があることとか、始まりは仕事を通じて出会ったとしても退職後も変わらずに仲良くしてくれているご近所さんがいることだとか、些細なことと思えるような小さな要素が、私にとってとても大事だということを自覚しました。
今ある環境が当たり前でなく幸せなことで、簡単に失ってしまっては自分が辛いということに気付けたのは、動き続けた3年間があったからなのかもしれませんね。
迷いながら、悩みながらも、着実に、落ち着いて、日々を過ごしていこうと思います。
今年も、良い年にできますように。
皆さんにとっても良い年になりますように。
どうぞよろしくお願いいたします。