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悠仁殿下が参加されたポスター発表の中身・・『文春オンライン』

2024-08-28 01:19:02 | 悠仁殿下

悠仁殿下が参加されたポスター発表の中身を『文春オンライン』が報じている。
<抜粋>
「多くの場合、論文の筆頭研究者がポスター前に立ち、質疑に応じます。悠仁さまたちのチームは、筆頭著者である国立科学博物館研究主幹の清(きよし)拓哉氏が会場に現れ、来場者の質問に答えていました」

 清氏は、悠仁さまを筆頭著者として昨年公表された別のトンボ論文に、共同著者として名を連ねた人物でもある。その清氏は、何を語っていたのか。

「研究を始めた経緯として、2000年に入った頃に今の上皇さまから『皇居には珍しい生き物がいっぱいいるから調べてみないか』と打診があったのだそうです。実際に調査に入ると、都内でこれほどトンボが多く生息する場所はないとして、皇居は『トンボの楽園』だと話していました。流動性のある水源がトンボの生育に重要らしく、皇居のお濠がその重要な役割を果たしているのだそうです」
<中略>
他のポスターと比べて、際立ってちがう部分があった。それは、ポスター紙の材質です。基本的には光沢紙とか普通紙を使っているものが多かったのですが、悠仁さまたちのポスターは、高級感あるしっかりした材質の和紙を使っていらっしゃった」 

「他のポスター発表と比べて、写真を大きく掲載しているのが印象的でした。また、あえてなのか、写真に枠線がない点にも美意識を感じましたね。他の発表の中には画質が荒い写真もあったのですが、悠仁さまのトンボの写真は、トンボをはっきり見せるために背景がきれいにボカされていた上、高画質。『このトンボの美しさを見てほしい!』という“トンボ愛”を感じました」 

「英文の記述内容を読んでるときに思わず笑いを漏らす人がいたのですが、私も目を通して納得しました。皇居のお濠についての説明で、『江戸時代、敵の侵入を防ぐ防壁として機能していた。(例えば)忍者とか……』と、まさかの“忍者”に関する言及があったんです」 


😁 上質な和紙 高画質で綺麗な写真 皇居の濠が江戸城の濠であったことの説明に「忍者」
77か国から4000人がやってきた会場、ポスターは約270枚。
人々の興味を惹きつけ、全部読んでもらえるように工夫されたのでしょうね。
観察地がかって江戸城であった皇居という日本を代表する場所であることから、和テイストを加えたのか、、こうなると実物の写真が見たくなります。

・『文春オンライン』の記事に添えられていた写真
原文の論文はネットに公開されており、『赤坂御用地のトンボ相』で検索すればヒットする。


生き物文化誌学会

悠仁殿下はこの学会に所属されているようですね。
(事務局は日本大学生物資源科学部くらしの生物学科内)
サイト内の其処ここに書かれていること、秋篠宮殿下が研究活動される際に語られた内容に重なる部分が多い。

国立科学博物館動物研究部


動物研究部頁の「総合研究」から「研究活動の紹介」頁に飛ぶと、、、

過去150年の都市環境における生物相変遷に関する研究
-皇居を中心とした都心での収集標本の解析
 地球規模や都市部での著しい環境変動による生物の影響を明らかにするために,大規模都市緑地である皇居生物相調査などを実施し,都心で採集された過去150年の標本の比較により生物相や種内での変化を調べるとともに,都市部の生物が受けている選択圧について遺伝的に解析し,見出された変化と人間活動との関わりについて考察する。

😊 悠仁殿下のトンボ研究が150年続けられている歴史ある研究の一部であることが解ります。
悠仁殿下の指導研究者清拓哉氏は京大出身。


間もなく殿下のお誕生日。お誕生日映像のロケは済んでいるでしょうが、今年のロケ地は何処だったでしょうか。
ポスター制作に参加されているお姿かもしれませんね。


動画:悠仁殿下が参加されたポスターがほんの少し写っている動画
関係者が語る悠仁殿下のエピソードが楽しい

【悠仁さま】学術会議に研究成果…「皇居のトンボの生態」について