我が母校大阪芸術大学の最寄り駅、近鉄喜志駅と大学を結んでいたスクールバスの請負い会社が、今年2月から、それまでの「金剛バス」から「MKバス」に一新された。
金剛バスと言えば、グリーンの車体に、車内は油の匂いがする板張りの床。態度も運転も粗っぽかったが、抜群のドライビングテクニックを誇る運転手…。私を始め卒業生には色々と思い出深いあのバスが、姿を消した(路線バスは残っているが…)。
一方、新規参入のMKは、京都に本社があるタクシー会社が母体。関西を中心にその仁義なき価格競争が、度々物議を醸し出してはいるものの、利用者である我々お客にとっては、サービス満点の嬉しい会社。
そのサービスぶりはこの芸大スクールバス(通称「芸バス」)にも及んでいるらしく、運転手の「行ってらっしゃいませ!」とか「お疲れ様でした!」の妙に優しい言葉には、さすがの学生達も思わず退いてしまっているようである。
時代と共に変わりゆく母校と、その周辺。そう言えば卒業してから、もう21年が過ぎてしまった……。
金剛バスと言えば、グリーンの車体に、車内は油の匂いがする板張りの床。態度も運転も粗っぽかったが、抜群のドライビングテクニックを誇る運転手…。私を始め卒業生には色々と思い出深いあのバスが、姿を消した(路線バスは残っているが…)。
一方、新規参入のMKは、京都に本社があるタクシー会社が母体。関西を中心にその仁義なき価格競争が、度々物議を醸し出してはいるものの、利用者である我々お客にとっては、サービス満点の嬉しい会社。
そのサービスぶりはこの芸大スクールバス(通称「芸バス」)にも及んでいるらしく、運転手の「行ってらっしゃいませ!」とか「お疲れ様でした!」の妙に優しい言葉には、さすがの学生達も思わず退いてしまっているようである。
時代と共に変わりゆく母校と、その周辺。そう言えば卒業してから、もう21年が過ぎてしまった……。