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西向きのバルコニーから

私立カームラ博物館付属芸能芸術家研究所の日誌

探偵!ナイトスクープ

2006年11月21日 22時34分00秒 | テレビ
私の本名を検索にかけると、2つの「探偵!ナイトスクープ・データベース」にひっかかる。
偶然そのページを見た人から「あれ、まさかカームラさん?」と問われることもあるが…、そう、それは正しく私のことである。
http://ha2.seikyou.ne.jp/home/Atsushi.Fujiwara/datak954.htm
http://ha2.seikyou.ne.jp/home/Atsushi.Fujiwara/datak961.htm

もう10年以上前のことになるが、私はこの関西の人気番組『探偵!ナイトスクープ』に依頼者として出演した。

私の依頼内容は…、小学校5年生の夏休みに、誤って私の耳をハサミでちょん切ってしまった散髪屋のお兄さんの消息を探してもらうというものだった。
番組では当時探偵の一人だった清水圭さんとともに、京都山科から愛媛西条まで旅をしながらの探索だったが、故郷で理髪店を営んでいたご本人と無事再会することが出来、その楽しいやり取りがVTRで紹介された。
そして内容もまずまず面白かったこともあってか、数ヵ月後には総集編でも再び放映された。

放映直後は知らない人から「TV見ましたよ!」と声をかけられたこともしばしばあり、TVの影響力を痛感したとともに、素人出演であったものの、自分のネタが世の中に通用するという自信を得られた時期でもあった。


あれから10年以上が過ぎた。さて今度私のネタ、そして私自身という生きたネタが、果たしてどういった形で披露されることになろうか…、常に希望と楽しみを抱いていたいと思う、今日この頃である。

スタイリーのCM

2006年11月09日 16時25分00秒 | テレビ
先頃私が出演した短編映画『喧騒のあと』で、相手役である女性の台詞に、こういうものがあった。

「私に電話してください…」

私はリハーサル中にこの台詞を受けて、思わず外国人の下手な日本語風に…。

「ワタシニ デンワシテクダサイ ドーゾヨロシク」

…という台詞を吐いてみた…。
が、しかし…、周りの若いキャストやスタッフからは、何の反応も返ってくることはなくシラーっとした空気が漂い、やや恥ずかしかったのと同時に寂しい思いに駆られた…。

「ワタシニ デンワシテクダサイ…」というこの台詞。実は1970年代に存在した、健康スポーツ器具「スタイリー」のテレビCMに出演していた、外国人の発する台詞だったのである。
このCM、当時は頻繁にテレビで放映されていて、今なら流行語大賞ものの台詞なのだが…、それから約30年の月日が流れ、いつの間にか風化してしまったようだ。


そこで皆さんに質問!スタイリーのCMを知っている方、憶えている方、是非書き込みを宜しくお願いしたい。
このCMを記憶しているのは、いったい何歳ぐらいまでの年齢なのだろうか?そこが知りたいのです。

♪スタイリースタイリー スタイリースタイリー…。

NG大賞もの

2006年02月20日 22時22分00秒 | テレビ
今日の夕方、ある民放テレビでニュース番組を見ていたところ、男性キャスターが物凄い言い間違いをした。
「寒い冬」と言うべきところを「冬いさむ」と言ってしまったのだ。私は思わずテレビの前でズッコケそうになったし、コンビである女性キャスターも、吹き出しそうになっていた。

人間誰にだって間違いはあるし、別に彼のことを責めるつもりはない。私自身も、今まで仕事でNGを出したことは数多くあるし、他人のNGもたくさん見てきた。つまりは、NGなんてよくあることだ。しかし、既に中堅からベテランの域に達しようかというニュースキャスターが、あのような真面目なニュース番組で、まるで漫才か落語の古典的ギャグのような言葉のミスを犯してしまうといったあれほどの場面を、私はかつて見たことがなかった。恐らく数ヵ月後には、NG大賞番組に登場することは間違いないであろう。

人の不幸を喜んではいけないが、なんか特別に面白いものを見ることができて、ちょっと得した気分になってしまった。最高!