酒とシガーとシャングリラ

時間を呑み
時間を燻らす
エレガントな時間

BAR DaDA  残念ですが最低でした

2010-05-10 | Bar-ミナミ
心斎橋にあるバー地下1階ですね
扉を開けるとオーセンティックな空間です

こちらのバーはまずバックバーに高級なグラス達が美しく並んでいます
バカラやラリック後見たこともないような美しいグラス
キラキラと光輝いてとても美しいです

カウンターとボックスがあるのですが、このグラス達のこともありますので
是非カウンターに、できれば中央部に座りたいものです

カクテルもオーソドックスな味で、まず及第点だと思います
チャームには乾き物の牛センやナッツなどが皿に盛られて登場です

私はBARが好きなのでBARの評価は甘いのですが…

チャージ@1000で乾き物1皿
なおかつサービス料がついてくるみたいですねぇ

こちらのバーテンダーの方は2名いらっしゃいますが
女性客の前で口説くだのなんだのと…そんな話ばかりされていました

綺麗なグラスをそろえて見せてあげたから…サービス料なのでしょうか
オーセンティックなバーでこんなにいやな気分になったのは初めてです
二度と行くことはないでしょう

オーティス  ミナミのバーを牽引する店

2010-05-09 | Bar-ミナミ
南小学校近所のビルの3階
創業18年になるオーセンティックなBAR

こちらのオーティスのマスターが陣頭指揮を執り18DOORSという
バーマップを作られています

オールドコースやエデン・アグレアブルなど名店が綺羅星のごとく…
いずれもとても有名なバーばかりで、オーティスのマスターでなければ
纏め上げることはできなかったのでは…と言われています

また界隈のどのバーに行ってもとても良く名前が出てきます
同業者、仲間内から信望があるというのはとても良いことで
良い商売をしていないとなかなかこうはなりませんね

カウンターとボックスがあり落ち着いて飲むには最適の空間です
とくにボックス席で少し遅い時間に寛いで飲んだら最高ですね

もちろん酒の揃いも良いですし、カクテルもピントのあったものを
飲むことが出来ます

ミナミのBAR徘徊のおりのベースキャンプとしては最高ではないでしょうか

Bar Rocking chair   今、京都で一番勢いのあるBAR

2010-05-08 | Bar-京都


四条河原町の藤井大丸を南に入ってしばらくの路面店
町家を改装してつくられた素晴しい空間です

入り口の引き戸を引くと5mほどのアプローチがあり
2つめの引き戸を引くとオーセンティックな空間が広がります

オーナーバーテンダーの坪倉さんはNBAカクテルコンペの関西優勝者
どんどん活躍されているようですね

京都の超有名BARのK6ご出身だそうですね
店内には店名の由来にもなった暖炉とロッキングチェアがあります
冬場はガンガン暖炉に火を入れるそうです
きっと冬場に訪問すると趣があってすばらしいと思います

店内は坪倉さんを筆頭に4名で回されていました
大変な人気店ですので、それでもいっぱいいっぱいのカンジですね

折角ですので坪倉さんにギムレットを作っていただきましたが
流石にバランスの取れた素晴しいものでした
カクテルグラスに注ぐときには下からライトを当てて演出されているのが
とても印象に残りました、女性が喜びそうですね

暖炉の前でロッキングチェアに揺られながらリラックスしてというのが
お店のコンセプトのようですが…
あまりの人気店のために、思いに反して、にぎやかなお店になっています

シガーも完備いますし、BGMのチェロに拘った選曲もなかなか良いカンジですね

祇園サンボア  サンボア巡礼の終焉地

2010-05-07 | Bar-京都
京都は祇園南側にある路面店
作家山口瞳をはじめ各界の著名人に愛された祇園のサンボア

京都には3つのサンボアがありきすが、全てイス有りです
現在サンボアは全国に11店舗あります、大阪7・京都3・銀座1です
私はサンボア好きが高じてサンボア全店巡礼と称し、11店舗すべてで
ハイボールとジントニックを飲みました
そのサンボア巡礼の最後の店としてとっておいたのが、祇園サンボアでした

特に何か特別な理由があったわけではないのですが、祇園サンボアは
知名度も高かったですし、本当になんとなくです

実際訪れてみると品格の高さはサンボア随一でした
客筋もビックリな感じでした、どこかの女将のような感じの着物の初老の女性は
軽いフードを食べながらボトルの赤ワインを1本のまれていますし
妙齢の美人のお客さんはミモザを1杯だけ飲まれてサッと帰りますし
お年を召したご隠居風の老人は愛でるようにチビチビウイスキーを飲んでいます

なんと皆さんカッコイイのでしょうね

そしてマスターも素晴しいですね
私のサンボア巡礼が今日ここで満願成就したと言いますと
自分のことのように喜んでくださり、記念にと祇園サンボアの手帳をくださいました
そして全店のオーナーを代表してありがとうございますと…

とても品位の高い方なのでしょう、私は満たされました
店を出た後、仰ぎ見た月の美しさは生涯忘れることはないでしょう

北サンボア洋酒店  もっとも好きなサンボア

2010-05-06 | Bar-キタ
お初天神の東門を抜けてしばらく行った路地にある路面店
CCハウスなかしまの横にあります
2009年の12月で立替の為の休業に入られました
GW明けぐらいの再開らしいですね

こちらのバーは基本的にスタンディングです
そして角のハイボールが売り物でサンボアスタイルと呼ばれ
氷を入れずにサントリーの角を注ぎウィルキンソンの炭酸で満たします
この氷を入れずにWの量で作られるハイボールはなかなか赴きがあります
専用のタンブラーがあり、そのタンブラーのしるしのところまで
ウイスキーを注ぐようですね

とても不思議なのですがサンボア全11店舗でハイボールとジントニックを
飲みましたが、作り方は同じなのですが味が微妙にちがいます

私はこちら北サンボアの大竹のおとーさんが作ったものが一番だと思っています
現在は息子さんの順平さんが殆ど作りますし、親子ですし、同じ場所・同じ材料
なのですが味が違います

こちらの大竹のおとーさんは、かなりのご高齢になられましたが
白いヒゲを蓄えられた優しそうな風貌はドラマに出てきそうなぐらい
味がある雰囲気を纏っておられます

立替にあたってなるべく現行の什器などは使うようにしたらしいですが
なかなか前の雰囲気を出すのは難しいだろうと、専らの評判ですが
さにあらず、大竹のおとーさんさえいれば、北サンボアは調和するに決まっています
バーの雰囲気はマスターによるところが大きいですからね