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ブログでウクレレ

眞鍋かをり嬢が大三島に行きたいらしい・・・

2008-05-13 01:08:12 | 広島
私のRSSの筆頭ブログは「眞鍋かをりのココだけの話」なのですが、5/12付けのブログネタに「あーーー大三島いきたい!」とか書いてありました。

きっとこのネタをうけて今日のウィキペディアは「大三島」の検索が急上昇したに違いありません。

大三島には我が妻の実家があるのですが、帰省するたびに思うのは「瀬戸内海は時間がゆっくり流れている」ということ。

例えば、富良野(北海道)の広大な台地とか、津和野(島根)の山村とか、奄美大島のような地平線の見える海とか、そういう場所よりも、瀬戸内海の島々は時間の流れがゆっくり流れているような気がします。

マリネラ並みに気温の変化が少なく、夕凪どきともなれば風も止み、日差しは年中やわらかく、場所によっては島の間を泳いで渡れるくらいに波も少ない、そんな土地柄です。

そういう「地味な自然」には事欠かないのですが、それ以外には本当になんにも無いところなんですけどね。

大三島に限らず、瀬戸内海の島はどこもそんな感じかなと。

・・・などと書いているとだんだん帰省したくなってきました。

2007年の年末:その他のグルメ

2008-01-18 09:52:15 | 広島
2007年末の広島散策で寄ったお店で美味しかったお店がこちら。



まずはお好み焼き屋。

私が広島市内に寄ったときに行くお好み焼き店は「かっちゃん」「ぐん」「ちゅーりっぷ」の3店のどれか。今回は「ちゅーりっぷ」に行ってきました。


草津南のお好み焼屋「チューリップ」




お好み焼き店らしからぬ店名で、店内も女性向けでかわいらしい感じなのですが、男性客も多い地元の人気店。そばが特注細麺のため、そばの在庫がなった時点で「肉玉そば」は終了、以降は「肉玉うどん」のみになる、となるので要注意。

お好み焼きを焼く過程で「押さえてつぶす」ことをしないため、ふんわりとしていて、それでいてベトベトしていない、という絶妙の仕上がりなうえに、特注細麺がウマいっ!(広島市内のお好み焼き店では「押さえてつぶさない」という作り方のお店は結構多いと思います。)




* * *


お次はスイーツ。

私が広島市内に寄ったときに行くスイーツ店は「イマージュ」「ケーサブール」「ジーベン」の3店のどれかなのですが、今回は皆実町に新たにできた「カトル・フィユ」というお店に行ってきました。


皆実町のスイーツ店「カトル・フィユ」



モンブランがけっこうおいしかったです。

神奈川県に住むようになって早10数年。関東圏のスイーツ店も結構回りましたが、広島のスイーツ店は結構レベルが高いと思うんですよ。

2007年の年末:「野球鳥 おさない」の巻

2008-01-09 11:06:18 | 広島
広島市内ではメジャーな焼き鳥のお店「野球鳥」。

お値段手ごろでおいしいとあって普段でも人気なのですが、年末年始ともなればさらに混雑することは必定です。

行列嫌いの私ですが、今回の帰省では是が非でも野球鳥に行きたい理由がありました。


アルパークそばに野球鳥の新しい店舗が出店していて、しかもその店主が元広島カープの長内選手だというではないですか。


広島で人が集まる場所やお店はある程度限られているので、私がかつて広島市内に住んでいたころ、街中でカープの選手を見かけることは結構ありましたが、いざ広島を離れてしまうと、「野球はカープだろ!」的な気持ちが改めて強くなってきます。

そんな折、広島の義兄&義姉夫婦から「長内さんが店主の野球鳥があるんだけど行く?」という話が。

全国的には「長内さんって誰?」という人が大多数だとは思いますが、カープファンならば誰もが知っている長内さんですよ。

今でこそ万年Bクラスのカープですが、かつて投手王国として常に優勝争いをしていたころに、カープのクリーンアップを務めたあの長内選手です。(ここまで書いても??な人は置き去りにして更に興奮交じりに話を進めましょう)


しかも店には野球関係者がしょっちゅう訪れるというではないですか。


これは行かねばなるまい。


ということで義兄&義姉夫婦に連れられて行ってきました。


長内店長にオーダーする義兄&義姉の図




お店に入ったら本当にあの長内さんがいました。(当たり前です)

しかも長内さんにメニューの注文をしました。(当たり前です、はい)

長内さんが自ら焼き鳥を焼いていました。(クドいですが当たり前です)

長内さんが焼き鳥を私たちの席に焼き鳥を持ってきてくれました。(ええ、当たり前ですよ、頭では解ってますよ。)


これを感動といわずしてなんという!!!! まさにカープファン感涙のお店であります。


長内店長にツーショットをお願いするの図




ちなみに私が野球鳥に行ったのは12/30の夜。世の中的には仕事収めも終わり忘年会シーズンも概ね終わった時期のはずですが、お店は次から次へとお客様がやってきて店内スタッフは大忙し、という大繁盛の様相でした。


カープファンなら是非一度は行くべし、のお店です。


2007年の年末:忘年会の巻

2007-12-29 23:00:00 | 広島
今年の忘年会も広島の似島に集結してグルメ三昧の一夜となりました。

会場は昨年にひきつづき、驚異の太っ腹オーナーでおなじみ、似島の山田荘

昨年もこのブログで書いたのですが、とにかく商売ッ気のないオーナーさんで、今回も大サービスのオンパレードでした。



そう。牡蠣ですよ、牡蠣。


しかも一切の誇張なしで本当に「食べきれないほどの牡蠣の山」です。



オーナーさんからはこの網袋で2つ分もの牡蠣をもらってしまいました



とれたての牡蠣を網でジュウジュウと




で、ここまでが最初の乾杯。すでにメインディッシュを食べ終わった勢いなのですが、当初予定は「モツ鍋」で食材も準備済み。しかもオーナーさんから牡蠣のほかに採れたてナマコももらったため、こちらも作ってみました。


念のために書きますと、私が作ったわけではありません。メンバーの中に「境港出身&漁師の息子」がいて、彼がみごとな包丁さばきでモツ鍋&ナマコを仕上げてくれました。



「境港出身&漁師の息子」の作品。ナマコが美味っ!





メンバーは入社以来の付き合いになる同期たち。


入社からかなりの月日が経過して、みんなそれなりに責任を背負いつつ多忙な日々を送っていますが、毎年のことながらこの日は「一年の疲れを忘れる楽しいひととき」であります。


海の幸を満喫しつつ宴は深夜におよぶ・・・





2007年の初詣

2007-01-21 21:04:48 | 広島
愛媛県の大三島(という瀬戸内海に浮かぶ島)にある大山祇神社に初詣に行きました。

妻の実家から歩いて5分くらいのところにあるこの大山祇神社、私にとっても子どもの頃から馴染みのある通いなれた神社なのですが、実はかなり歴史のある神社です。

なにしろ、神社に隣接する宝物館には「源義経の鎧兜」など、教科書にでてくるような歴史上の人物の奉納品がたくさん展示されていて、初めて見たときには「どうしてこんな田舎の神社にこんなものが?本当に本物なんですか?」と疑ってしまいそうになります。

これが奈良とか京都とか鎌倉の話ならわかるのですが、瀬戸内海の田舎の島にこれだけのすごい宝物が展示されているのですから驚きです。

源義経が平氏追討の途中にこの神社に参拝し、鎧兜を奉納したということは、鶴岡八幡宮よりもはるかに歴史の古い神社なわけで、確かに神社の建物や敷地の佇まいは、格式の高さを感じます。

にもかかわらず、ですよ。

本四連絡橋(尾道・今治ルート)ができたとはいえ、本州や四国の大都市圏からのアクセスが良いとはいえない場所なだけに、伊勢神宮や鶴岡八幡宮などのメジャーな神社に比べると当然のことながら観光客はまばらです。

ま、そのほうがいいんですけどね。


そんなこんなで、今年も初詣に行って、ついでにおみくじを引いてきました。



ちなみにおみくじの結果・・・




今年はツラい1年になるみたいです(泣)

2006年末の広島:焼肉「楽群(ラグーン)」

2007-01-01 01:00:00 | 広島
広島帰省の途中で「広島市内で最近話題のお店に行く」編です。


南区元宇品の「楽群(ラグーン)」に行ってきました。


場所は電停「元宇品」を降りて広島プリンスホテルに行く途中にあります。

道路から店舗外観を見ると「フツーの倉庫?」というたたずまいなのですが、敷地内に一歩入ると、その世界が一変します。


「楽群」の敷地に入ったところ




元宇品という土地柄(人の往来が少なく、プリンスホテルとヨットハーバは近くにあるけどそれ以外には何もない、素朴な町)からは想像できないすばらしい演出です。(この店舗をプロデュースした人が何者なのか気になります・・・)

そんなこんなで入店。予約していたのですんなりと席につきましたが、この日もお店は満席で、私たちがお店を出る頃も続々と来客が。まさに大繁盛の様相。



肉を焼きまくり&食いまくり at 楽群(ラグーン)




東京&神奈川エリアの焼肉屋に比べるととうぜんのことながら安い。しかも、肉がジューシーでウマいです。(写真の一番手前にある分厚い肉、これがめちゃウマかった・・・)

値段も気にせずひたすら食べまくりです。


冒頭にも書いたとおり、このお店は広島プリンスホテルやヨットハーバーのそばにあるので、広島プリンスホテルに宿泊する方、ヨットハ-バーに寄る方、是非とも一度行ってみて下さい。ただし予約が必須かも、です。


2006年末の広島:スイーツ「イマージュ」

2006-12-31 01:00:00 | 広島
広島市内で「人気のスイーツ店に行く」編です。

奥田民生の「ルート2」の歌詞「バイパスを越えて西へ行く~」でおなじみの「国道2号バイパス」沿いの広島市西区井口台にある「イマージュ」に行ってきました。


このお店は私が広島市民だったころには無かったお店ですが、広島市内ではその名前と味がすっかり定着した人気店で、我が家も帰省途中に広島市内に寄るとこのお店でケーキを買うことが多いです。


「イマージュ」の外観。年末の閉店間際なのに客足が途絶えず。




私が広島市民だったころは広島市の西のほうでおいしいスイーツというと五日市駅そばの「無花果」か、古江の「レピーヌ」くらいしかなかったのですが、最近はこの井口台の「イマージュ」や、井口の「ジーベン」など、遠方からも客が来るようなお店が増えている、と聞きます。(そういえば、かつて並木通りにあったカフェ「じゃまいか亭」が西区古江に場所を移して開店している、という話を聞きました。ひょっとして広島市では西区がアツいのか??)


スイーツ店は東京&神奈川にもたくさんありますが、広島はおいしいケーキ店がたくさんあって、関東エリアと比べても遜色ないと思います。しかも値段は広島の方が格段に安いですよ。

2006年末の広島:お好み焼「かっちゃん」

2006-12-30 23:00:00 | 広島
2006年末、1年ぶりに広島の実家に帰省したのですが、その途中に広島市内に立ち寄りました。


当然のことながら何かウマいものを食べねばなりません。かつて広島市民だったこともあるので土地勘は問題なし。限られた時間の中で最大限にお店を回ろう、ということで「かつて通っていたお好み焼き屋に寄る」「人気のスイーツ店に行く」「広島市内で最近話題のお店に行く」の3つのパターンでお店を回ってみました。


まずは「かつて通っていたお好み焼き屋に寄る」編。


西区井口の「かっちゃん」に行ってきました。


「かっちゃん」はかつて西区の草津にお店があったころから通っていたお店ですが、私のような特徴の無い客でも帰省時にお店に立ち寄ると今でも「おお、久しぶりじゃねえ。」と声をかけてくれます。記憶力すごすぎ。


そんなわけで今回は「肉玉そば+もち+チーズ」をお腹いっぱい食べてきました。


「かっちゃん」のお好み焼き(肉玉そば+もち+チーズ)




あいかわらずウマーーー。


「だし汁味がきいたソバ」と「お好み焼き生地とキャベツの食感」と「やわらかくてジューシーなモチ&チーズ」に「ネギの辛味」と「オタフクソースの甘味」が混ざり合ったモウレツに美味なるお好み焼きです。


帰省のたびに思うのですが、この味が東京&神奈川でも食べられたらどんなに幸せなことか・・・。


東京&神奈川エリアのお好み焼き屋の皆さま、どうか「(1)そばを焼くときにだし汁をかけて麺をほぐしながら焼く」+「(2)お好み焼きをあまり押さえない」+「(3)ネギを山盛りトッピング」+「(4)ソースはオタフクソ-ス」+「(5)もち&チーズのオプションメニュー」で作るお好み焼を出していただけないものでしょうか。
(特に(1)。これだけでもお好み焼きの味がものすごくおいしくなるのに・・・)


2006年の忘年会はすばらしかった(in 似島「山田荘」)

2006-12-29 23:00:00 | 広島
毎年恒例で行われる友人との忘年会。

今年は広島港から船で30分ほどの場所にある「似島(にのしま)」で開催と相成りました。

宿泊施設を1日貸切&一晩中飲んで食って騒ぐ、という例年通りのパターンだったのですが、今年見つけた宿泊施設「山田荘」がとにかく大当たりのすばらしい会場です。恐らく今までの忘年会の中で過去最高なのは間違いなし。


なにが大当たりかって「ロケーションがサイコー」なうえに「オーナーの太っ腹ぶりがハンパじゃない」んですよ。

ちなみにロケーションはこんなかんじ。


似島の山田荘から見た風景





目の前には瀬戸内海が広がっていて、しかもすぐそばにあるのは「牡蠣いかだ」ですよ。

食べ物&飲み物は持ち込み自由なので「鍋ものメニュー」一式を持ち込んでいたのですが、オーナーさんがなんと目の前の牡蠣いかだで取れたばかりの牡蠣を「好きなだけ食べていけ!」と言わんばかりに差し入れをしてくれました(オーナーさんいわく「ま、ほんの気持ちじゃけん」。つーか商売っ気がまるでなし。大丈夫なのか??)。


そんなわけで夜は、オーナーさんからもらった山のような「取れたての牡蠣」を炭火でジュージューと・・・

とれたての牡蠣を・・・




ウマ---------ッ!まじで牡蠣だけでお腹いっぱい食べましたですよ。

しかもオーナーさん、このあと、エビやら干物やらまで差し入れてくれたうえに、焼酎「伊佐美」を1本まるごとふるまってくれたり。(そして「ま、ほんのサービスじゃけん」って・・・絶対にもうかってないと思うぞ)

来年の忘年会も絶対にここに来たいっす。


オーナーさん、来年もよろしくお願いします!!


お好み焼き

2006-10-16 18:37:27 | 広島
広島出身の多くの人は(ひょっとしたら大阪出身の多くの人も)、時々「おいしいお好み焼き」を食べたい衝動に駆られると思うのです。


しかしながら関東エリアで「おいしいお好み焼き屋」はなかなか見つからないんですよ。こんなことを書くと関東エリアの多くのお好み焼き屋に対して「ダメ出し」をしているのか?とか誤解されそうですね・・・そういう話ではないのです。

ふと思い立ったように「あのお店の、あの味が食べたい!今すぐに!」という衝動に駆られたときに、その味のお好み焼き屋が最寄に無い、ということなのです。


広島に住んでいたころは当然のごとくお好み焼き屋がそこらじゅうにあって、しかもお店ごとの特長とか評判は自然と耳に入ってくるので、急に思い立っても「目当ての味のお店」に直行できるのですが、関東エリアではお店の絶対数が少ないですし、お店ごとに個性が際立っているわけでもないので、そのときに気分にジャストフィットする店がすぐには見当たらない、ということなのです。



例えば、大阪のお好み焼きだと全国チェーンで「千房(ちぼう)」というお店があって、「千房で食べられるお好み焼きの味」は一度行けば分かるわけで、「今日は千房のお好み焼きを食べてえ!」という気分になれば、大きなデパートの飲食フロアに行けば大体「千房(ちぼう)」は出店しているわけですよ。



でも「広島風お好み焼き」というと、ほとんどが単独店舗。一定数の店舗展開をしているお店はないですし、特に都内で「今日はお好み焼きを食べたい!」と思ったときにコレというお店が思い浮かびません。しいて挙げるならば、神奈川県なら鎌倉の「かたつむり」とか、七里ガ浜の「うさぎ屋」くらい。これが都内となると飯田橋の「れもん屋」くらいしか思い浮かばず、しかも飯田橋に行くことはほとんど皆無。



広島駅ビルの「麗ちゃん」のお好み焼き食いてぇーーーー!

井口の「かっちゃん」のお好み焼き&オムそば食いてぇーーーー!



そういう衝動に駆られても「そもそもお好み焼き屋が見当たらない」とか「お店は見つけたが、そのときに食べたいと思った味とは違っていた」というが続いてまして、もはや帰省したときくらいしか「そのときに食べたいと思っている味」のお好み焼きは食べられないのではないかとあきらめて早数年。


が、しかし。



先日「今日はこんな味のお好み焼きが食べたいんだよなあ」と思って入ったお店で、まさにドンピシャでその味のお好み焼きが出てきたお店にめぐり合いました。



場所は西新宿、その名も「ぶち旨屋」って。





新宿「ぶち旨屋」






広島県民的には店名が「ベタ」なうえに、店内にはアンガールズがグルメ番組のロケで来店したときの写真があったりします。そんなオマケもありつつ、店内は確かに広島の個人店のたたずまい。これでマンガ本と野球中継のテレビ(もちろんカープ戦のTV中継)があれば完璧だよなあ、などと期待しつつ店内をあれこれ見ていたら、出てきましたよ、お好み焼きが。





肉玉そばいか天







一口食べて「そう!今日はこの味のお好み焼きを食べたかったんだよ」というまさにその味。



こんなお店が今の職場から徒歩10数分のところにあったとは!



間違いなくしばらくは週1回ペースでこのお店に通うことになると思われ。



2005年8月の帰省

2005-08-21 21:30:38 | 広島
盆休みも終わり、夏もまもなく終わりの雰囲気ですが、我が家も帰省してきました。
親の介護とか親しい親戚の初盆とか、いろいろな用事があったのですが、今回の1枚はコレ。

見覚えのある方もあろうかと思いますが、ドラマ「がんばっていきまっしょい」のボート部の建物です。

妻の実家の島(愛媛県の大三島という島)がロケ地になってまして、いつも泳ぎに行く海岸にこのボ-ト部の建物が建ってます。すごく古くて雰囲気がある建物ですが、少なくとも去年帰省したときにはこんな建物は存在しませんでした。つまりこのドラマの「大道具」として最近建てられたんですね。新しく作ったうえに、わざわざ古びた建物っぽく色を塗ったりしているということですから、結構な費用がかかっているのではないでしょうか。

毎週決まった曜日にロケをしているらしいのですが、その日は近隣の道路が通行禁止になるそうです。そのロケの日に、義父が墓の整備をしようと海岸に砂を取りに行こうとしたら「ロケ中なので入らないでください」とか言われらしく「不愉快じゃわい」と語ってましたが(笑)


山火事

2005-05-29 22:02:59 | 広島
テレビで妻の実家で山火事があった、というニュースが流れてました。
上空からの写真とかを見ると、おもいっきり妻の実家のそばまで火が迫ってます。にも関わらずニュースとかに出てくる町民のインタビューではイマイチ悲壮感がありません。
それもそのはず。実はこの町では数十年に1回はこのくらいの山火事がおきてまして、しかも人の住む地区までは火はこないんですね。もちろん消防関係者の方々の努力があってのことなのですが。

ビミョーにおかしいのはニュースを見た妻が「インタビュー受けてるこの人!見たことある!」とか「1世帯が自主避難したとか言っているけど、あの地区の人で80代の人といったら多分○○さんに違いない」とか、島を出て何年も経過したにも関わらず、町内事情がほぼ把握できていること。

ま、瀬戸内の島とはそういうものなんですが。

ニュースによると「約900人による消火活動」とのことですが、この時点で島はかつてない人口密度になっていることは確実。地元のスーパーや商店は特需に沸いているに違いありません。


故郷の風景4(いのしし)

2005-05-12 23:55:00 | 広島
いのししが捕れたので、夕食はいのしし肉です。

・・・って、これだけ書いても信じてもらえないので、一応写真を載せとこうかなと。
写真は父の知人(狩猟が趣味の人々)がいのししを運んでいくところです。

今回捕まえたいのししは50キロ。そこそこ大きいです。

私の地元の島ではいのししは「畑を荒らす悪い獣」という扱いになってまして(いのしし的には「山の中の食べ物がなくなったから人里に来ただけじゃん」だと思うのですが)、いのししを1頭捕まえると町から1万円の報奨金がもらえます。そんなわけで我が家の畑にも「いのしし用のワナ」をいくつか仕掛けてありまして、頻繁にいのししがひっかかります。

ワナは大きな鉄のオリで、いのししがエサを食べに入ると扉が閉まる、というシンプルな作りです。で、ワナにひっかかった後はご近所さん(狩猟サークルの知人)に連絡して引き取りにきてもらう、という段取りです。

捕まったいのししはその後仕留められて解体業者さんにお願いして肉にしてもらいます。残酷だと感じる方も多いと思うのですが、これも田舎の暮らしのひとコマです。

故郷の風景3(モノラック)

2005-05-11 23:55:00 | 広島
実家には畑が隣接しているのですが、この畑というのが裏山に奥深く広がってまして、瀬戸内特有の段々畑なので敷地内の移動は一苦労です。

そんなわけで畑の中には農業用モノレール(通称「モノラック」)を数百メートルにわたって敷設してます。

このモノラックが子供たちにとっては「楽しそうな乗り物」に映るようで、帰省するたびにおじいちゃんに「モノラックに乗せてくれ」とお願いしては、何度も乗せてもらってます。しかもレールの分岐点があちこちにあるもんだから、下からみているとモノラックが山の中腹を縦横無尽にあっちへ行ったりこっちへ行ったり。まるでプラレールのようです。
段々畑が山の中腹に伸びているので、モノラックから眺める景色はなかなかのものです。

ていうか「そもそもコレって人が乗っていいのか??」と思ってサイトを見たら、うちの実家が敷設している機種は乗っちゃダメですね(そのままで乗るのは危険なので、レールに子供の足や服がまきこまれないようにみかん箱を前後に置く、といった措置をします)。
人が乗っていいタイプの機種が別にありました。この商品画像からしてかなり楽しそうです