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ブログでウクレレ

ウクレレをリストアすることにしました。(1)

2007-09-23 23:00:00 | ウクレレ
私の10年来の愛器「Kamaka Keiki」をリストアすることにしました。

この「Kamaka Keiki」、私の父親が若かりし頃に弾ハワイアンバンドで弾いてたものなのですが、そのバンド活動をやめたあと、我が家の実家の「みかん蔵」の奥深くに30年近く放置されていたのでした。(そのへんの細かい経緯はこちらをご覧ください

これをみかん蔵から引っ張り出して私が弾き始めたのは今から10年ほど前。このとき既にかなりヒドい状態だったので、1回目の大修理をしてなんとか弾ける状態になりました。

しかも修理後の音がなんとも個性的だったので、新しいウクレレを買う必要も感じることなく、メインウクレレとして弾き続けております。

しかしその一方で、この1回目のリストアから数年経ったころからウクレレの前面の板がブリッジあたりが窪んでくるようになりました(これは他のウクレレでもよくある現象ですよね)。

楽器としての鳴り方には特に異変はありませんでしたが、これでは楽器として長持ちさせることができないのではなかろうか・・・そんな不安を感じずにはいられません。


そもそも「Kamaka Keiki」という製品自体が「廉価版ウクレレ」という位置づけだと思うので、これだけ弾いたら天寿を全うしたと言っても過言ではないのですが、せっかく父親から受け継ぐことができた楽器なので、これを我が家の子どもに引き継ぎたい、と思うのが人情というもの。


私の場合、こういう相談ができるのはこの人でしょう、ということで、七里ガ浜の三井さんにお願いすることにしました。



で、まずは楽器を分解してもらったときの様子がこちら。

中身はこうなっていました





中身はシンプルそのもの。放射状のブレイシングとかは一切ありません。



木の表面が劣化しているところに歴史を感じます




相談した結果、「正面板の窪み」を矯正用工具でまっすぐに戻したうえで、最低限のブレイシングをつけてみよう、ということになりました。

正面板の窪みをまっすぐにするには時間がかかるみたいなので、結果はまた後日ご報告を。


誕生日のケーキ

2007-09-19 23:00:00 | 家庭
我が家の子どもは2人とも9月生まれです。

そのため9月は誕生日ケーキを2回買うことになります。本人たちの要望により、今年はこのような結果となりました。


長女の誕生日ケーキ:いちごのタルト



次女の誕生日ケーキ:季節のフルーツタルト




去年までの好みは「チョコレート系」だったのですが、最近の好みは「フルーツタルト」に変わったらしく、その結果、2人とも「キルフェボン」のタルトを1ホールとなりました。


正直、お金がかかり過ぎるのは困りものなのですが、キルフェボンの店頭で「季節のフルーツタルトを1ホール買いたいのじゃが。」とオーダーするのはかなりの優越感であります。



中村屋

2007-09-08 23:39:57 | 家庭
家族が「是非一度食べてみたい」というので、ラーメンの有名店「中村屋」に行ってきました。



正直なところ、最初は気が進みませんでした。だって、人気店は混んでいて待たされるじゃないですか。

案の定、昼時にお店の前を通ってみたら大行列です。多分1時間待ちくらいの勢いではないでしょうか。

そこで、そのまま別の場所に買い物(というよりも某スイーツ店へ。詳細はまた別記事にて・・・)に出かけて、その帰りに再びお店に行ってみました。


日時は「日曜日の夕方16:30」ごろ。


さすがに行列が消えていました。これは行くしかあるまい。

しかも、お店に入ってみるとなんと店内はガラガラではないですか。これはラッキー。


今回は醤油味のメニューを頼んでみました。






有名店なので細かいコメントは不要かと思いますが、ものすごく細い麺と、あっさりとした魚の味のスープ、これに濃い味のチャーシューと味玉。

確かにおいしい。

あまりにおいしさに「食べだしたら止まらない」状態であります。

どんなふうにおいしいのかうまく説明できないのですが、例えて言えば「尾道ラーメンのスープ」に「長浜ラーメンの極細麺」が入っていて、そこになにか絶妙な隠し味が潜んでいる感じ。




あまりのウマさにあっという間に完食であります。



フルーツタルトの衝動

2007-09-02 23:00:00 | 家庭
週末に藤沢に買い物にでかけました。


買い物が一段落したので、休憩ってことで藤沢さいか屋2階の「Cafe Comme ca」へ。

カフェコムサって、実はフルーツタルトが充実しているんですね。知りませんでした。

アパレル系な店名なのでナメていたのですが、先入観に縛られてはいけませんね。

大いに反省しつつ、さっそくオーダー。


「Cafe Comme Ca」のフルーツタルト




で、頼んだのはフルーツタルトであります。もちろんおいしかったです。


でも、このタルトを見ていると、なにかを思い出しませんか?


そう、あのお店を。

・・・

思えば、この夏は仕事がいそがしくてフルーツタルトをあまり食べていない。


・・・でも、私が今いるのは藤沢なわけで、これから藤沢を出発して、あの店まで行くのはさすがに遠いし・・・


いや、しかし・・・


・・・・・・


・・・



「キルフェボン」の桃のタルト




かくして、その90分後、ふと我に返ると、そこはニ子玉川のキルフェボンのイートインコーナーでした。


何かの衝動にかられたのは覚えているのですが、何が起こったのでしょうか。

とにかく、私の目の前にはキルフェボンの「桃のタルト」が鎮座しております。

ウマー。