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BLOG DE UKE

ブログでウクレレ

まだまだ疑わしい

2008-10-23 23:34:56 | アルバムレビュー
ついに!17年ぶりに新譜リリ-ス!今度こそ本当に発売されます!



・・・って、そんなこといわれても、ねえ。



本当に店頭に並ぶのをこの目で確かめるまでは到底信用できません。


予約しても発売延期とかになったらキャンセル処理とか面倒なので、断じて予約なんてしませんから。



だとしても、本当に発売されたら買わずにはいられません。




で、新譜が発売されたらワールドツアーとかやるんでしょうか。


裁判で相当モメたんでしょうから、イジーやスラッシュがアクセルと同じステージに立つこと無いんですよね、きっと。



だとしても、万が一、来日公演があるなら観に行かずにはいられません。



こんなにおもしろいとは・・・

2006-06-28 23:13:09 | アルバムレビュー
エアギターもたいがいおもしろいですが、エアボーカルがこんなにおもしろいとは思いませんでした

リアルタイムでQUEENファンだった私のツボをヒットしまくり。

佐賀大学野球部、あっぱれです。

アクの強いボーカリストは格好のネタになりそうですが、フレディーはその中でもダントツでネタにしやすいのかもしれない。

ゴ-ルデンウィークを振り返るとCaravan

2006-05-08 23:10:32 | アルバムレビュー
覚悟はしてましたが結局休めたのは5/7(日)だけで、あとは全部出勤。

良かったことといえば、


・GW期間中の通勤は快適だった

・義父から借りた子母澤寛の本を読み終えた(確かにおもしろかった)

・帰宅後に悔し紛れに夜中にウクレレを弾きまくった


ということくらいでしょーか。

そんななか、仕事中の待ち時間とか移動時間はmp3プレーヤーが大活躍です。

前回の記事にも書いたDonavonの新譜も良かったのですが、結局一番よく聴いたのは4月に発売されたCaravanの新譜「Wander Around」。

こちらは過去の作品同様の「Caravanといえばこの作風」というファンの期待通りの作品で、景色が目の前に広がるような歌詞とか、シンプルなんだけど聴きだすとどんどんハマっていきそうなメロディとか、そして例によってかっこいい歌声とか、相変わらずかっこいいことこの上ないです。

どうやら今作で遂にメジャーデビューらしいのですが、インディーズでもメジャーでもCaravanのかっこよさは変わらないなあ・・・・

The Best of Ka'au Crater Boys

2004-11-19 16:23:57 | アルバムレビュー
Ukulele On Fire(TOP) > 作品レビュー に戻る
「The Best of Ka'au Crater Boys / Ka'au Crater Boys」のアルバムレビューです。




Ka'au Crater Boys-Best of
Release 1998
Roy Sakuma productions,inc


The Best of Ka'au Crater Boys / Ka'au Crater Boys

01.Tropical Hawaiian Day
02.You Don't Write
03.Rhythm Of The Rain
04.Brown Eyed Girl
05.Surf
06.I Hear Music aka Mr. Reggae
07.Kawika
08.Guava Jelly
09.Opihi Man
10.Makaha
11.Wahine 'Ilikea
12.Still The One
13.Elvira
14.Carly Rose
15.On Fire

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Ka'au解散後に本国ハワイでリリースされたベストアルバム。

リリース済みの4作品「Valley Style」「Tropical Hawaiian Day」「On Fire !」「Making Waves」から12曲を選曲したほか、未発表曲の3曲「Guava Jelly」「Wahine 'Ilikea」「Elvira」を含めた選曲構成になっています。

どういう基準で選曲されたのかは定かでありませんが、概ね「ベスト盤」ではあるものの「Noho Pai Pai」「North Shore」「I Like to play the Reggae」といった代表的な(はずの)曲が収録されていない、という点でやや不満の残る選曲です。特に「Noho Pai Pai」は「これを収録せずしてKa'auのベスト言えようか」と思うのですが、みなさんはいかがでしょうか。ベスト盤は「パッケージングを変えてひと儲け」が目的ですから、ボーナストラック以外でカバー曲(=印税収入が見込めない曲)が除外されるのは当然の成り行きなのかもしれません。

そんな理由もあり、私は「Ka'auの作品は何から買うのでがお勧めですか?」と聞かれると、「ベスト盤よりも1作目のValley Styleでしょう」と答えることが多いです。(作品に対する思い入れの深さとしては「On Fire !」がイチバンなんですけどね)

しかし、このベスト盤にはすばらしいポイントが1つありまして、それは8曲目の「Guava Jelly」がすごくかっこいいという点です。ボブマーリーの作品のカバーですが、トロイのソロ&オカズがそこかしこにちりばめられていて、Ka'auらしい仕上がりです。この曲が収録されているという点において、このベスト盤はオススメだと思います。(こうしてプロデューサー&社長であるロイサクマさんの術中に見事にハマってしまうわけです)

ちなみにこの「Guava Jelly」には1つナゾがあります。Ka'auの曲はほとんどの曲が半音下げチューニングになっているにも関わらず、この「Guava Jelly」はなぜかレギュラーチューニングでの演奏です。(おかげで耳コピーがラクでしたが)
たまたまVoのキーが合ったからなのか、それともベスト盤作成のために急ぎでレコーディングしたせいなのか・・・

最後に、作品の内容とは直接関係ないですが、もしハワイに行ったらジャケ写にある「KA'AU」の標識の場所に行って同じポーズで写真を撮りたい、と思うのは私だけでしょうか。

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購入方法:日本国内盤は未発売。輸入盤にて購入可能。
その他:タワーレコードの藤沢店・町田店・横浜店では見かけたことがあります。

ECサイトでの販売状況は下記のとおり
サイト名販売状況確認日
Amazon検索してもヒットせず。2004/10時点
Tower Records検索してもヒットせず。2004/10時点
HMV検索してもヒットせず。2004/10時点


Making Wave / Ka'au Crater Boys

2004-11-17 21:00:56 | アルバムレビュー
Ukulele On Fire(TOP) > 作品レビュー に戻る
「Making Wave / Ka'au Crater Boys」のアルバムレビューです。




Ka'au Crater Boys-Making Wave
Release 1996
Roy Sakuma productions,inc
(国内盤は多分メルダック)


Making Wave / Ka'au Crater Boys

01.Makaha
02.Hualalai
03.She Thinks I Still Care
04.West Maui Mountains
05.Mother Street
06.Under The Boardwalk
07.Do You Really Want To Hurt Me So
08.Pane Mai
09.So Free
10.Honolulu Baby
11.He 'Ono
12.Dreams/Waimea Cowboy
13.Makaha

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Ka'auの4作目にして最後の作品。正直なところ出来はイマイチといわざるを得ず、「トロイのファン」の一部を除けば、あまりお勧めできない作品です。

なぜこんな出来になってしまったのかはわかりませんが、なんとなく「トロイとアーニーのコンビとしては煮詰まってしまった」のかなあ、と思ったりします。というのも、この作品を最後にKa'auは解散したあと(あるいはka'auの活動と並行して?)トロイがPaloloを結成してリリースしたファーストアルバムの出来がすばらしい出来ばえになるからです。

ちなみに1曲目の「Makaha」でチノ・モンテロ(Paloloのギタリスト)がギタリストとして参加しているのが興味深いです。しかもこの曲でベースを弾いているのはトロイ本人。つまり「Makaha」ではアーニーはギターを弾いていないってことですか?だとしたら実は「Makaha」はKa'au(トロイ+アーニー)の作品というよりはPalolo(=トロイ+チノ)の作品と位置づけるべきかもしれない。

このアルバムにはゲストプレーヤーの名前がたくさんクレジットされているところからして、それまでのKa'auの作品とは異なる作り方(実はトロイとアーニーはそれぞれ別々に作品を仕上げていて、2人での共同作業は少ない、というような作り方)をしているのかもしれません。

ジャケ写はとりあえず私の手持ちCDのバージョンを使ってますが、実はこのアルバムには別のジャケ写のバージョンがあります。実はKa'auのアルバムはベスト盤「Hawaiian Vibes」と、この「Making Wave」のみ日本国内盤(確かメルダックだったと記憶しているのですが)が発売されていて、この国内盤のジャケ写が異なってます。多分「On Fire!」のころのハワイでの人気に目をつけて国内盤をリリースしたんでしょうねえ。そしたらあっさり解散してしまったと(笑)

一方、本国のハワイのほうでもこの作品のリリース後にベスト盤「The Best of Ka'au Crater Boys」がリリースされていて、こっちでは未発表曲3曲を含めた選曲構成になっています。
本作「Making Wave」で13曲目になぜか「Makaha」にリミックスバージョンが無理やりのよう収録されていたり、その直後にベスト盤がリリースされたり、という足跡をみるにつけ「Ka'au名義でのロイサクマ事務所との契約で、何らかのノルマが残っていたのかあ」などと邪推せずにはいられません。

というわけで、このアルバムに関しては作品の出来うんぬんよりも、当時トロイがおかれていた環境とか、その後の活動に結びついていく伏線とかが見え隠れする、という点が興味深いです。

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購入方法:日本国内盤はメルダックより発売済(既に廃盤の可能性有)。輸入盤にて購入可能。
その他:タワーレコードの藤沢店・町田店・横浜店では見かけたことがあります。

ECサイトでの販売状況は下記のとおり(あくまでも参考程度の情報とお考え下さい)
サイト名販売状況確認日
Amazon検索してもヒットせず。2004/10時点
Tower Records検索してもヒットせず。2004/10時点
HMV検索してもヒットせず。2004/10時点


On Fire ! / Ka'au Crater Boys

2004-11-14 10:29:33 | アルバムレビュー
Ukulele On Fire(TOP) > 作品レビュー に戻る
「On Fire ! / Ka'au Crater Boys」のアルバムレビューです。




Ka'au Crater Boys-On Fire
Release 1994
Roy Sakuma productions,inc


On Fire ! / Ka'au Crater Boys

01.All I have To Offer You Is Me
02.North Shore
03.Carly Rose
04.I Can Get Off On You
05.Changes In Latitudes, Changes In Attitudes
06.On Fire
07.Opihi Man
08.I Like To Play The Reggae
09.House At Pooh Corner
10.Waiting In Vain
11.Sioux City Sue
12.Goodbye I'm Leaving


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Ka'au Crater Boysの3作目。この作品の最大のポイントはなんといってもジャケがすばらしいことでしょう。(笑)
それはさておき、このアルバムの聴き所は「On Fire」と「Opihi Man」かなと。

・「On Fire」はアーニーの作品で、Ka'auには珍しいインストナンバー。当然のことながらファンの心をくすぐるフレーズが盛りだくさんです。Ka'auの作品なので、当然ギターとウクレレによるソロ展開になってます。蛇足ですが「Ukulele Stylings #1 Hidden Teasures」というオムニバスアルバムでは、この「On Fire」を全編ウクレレのみで弾いているカバー作品(弾いているのはトロイではなくてImua Guzmanという当時11才の少年。恐るべし・・・)がありまして、ウクレレファン的には、実はこっちのバージョンのほうが更に聴き応えがあったりします。この他にもPureHeartのファーストアルバムではジェイクシマブクロによる「On Fire」も聴くことができます。

・「Opihi Man」はKa'auらしい軽快なナンバー。「Noho Pai Pai」と同一分類されるような感じの曲です。Ka'auファンにとってはこういう曲がたまらないですね。

Ka'auはこの次の4作目「Making Wave」が最後の作品となるのですが、4作目はハッキリ言って出来がイマイチといわざるを得ず、Ka'auとしての活動&評価はこの作品をリリースしたころがピークだった、ということになるように思います。

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購入方法:日本国内盤は未発売。輸入盤にて購入可能。
その他:タワーレコードの藤沢店・町田店・横浜店では見かけたことがあります。

ECサイトでの販売状況は下記のとおり
サイト名販売状況確認日
Amazon検索してもヒットせず。2004/10時点
Tower Records検索してもヒットせず。2004/10時点
HMV検索してもヒットせず。2004/10時点


Tropical Hawaiian Day / Ka'au Crater Boys

2004-11-02 09:57:41 | アルバムレビュー
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「Tropical Hawaiian Day / Ka'au Crater Boys」のアルバムレビューです。



Ka'au Crater Boys-Tropical Hawaiian Day
Release 1991
Roy Sakuma productions,inc


Tropical Hawaiian Day / Ka'au Crater Boys

01.Tropical Hawaiian Day
02.No Ke Ano Ahi Ahi
03.I Hear Music
04.Aue Te Nehe Nehe/Maui Girl
05.Nobody's Darling But Mine
06.Kawika
07.Rhythm Of The Falling Rain
08.Hana Calls
09.Still The One
10.Guava Jam
11.Stand By Me
12.Sela Moku
13.Here's A Lei
14.Sweet Lei Ka Lehua


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Ka'au Crater Boysのセカンドアルバム。(※文末を参照)
タイトルチューンで1曲目の「Tropical Hawaiian Day」はミドルテンポの曲なのですが、ソロプレイはかなり高度です。初めて聴いたときには「つーか、いったいどうやって弾いているんだ??」という感じで「耳コピーは永遠に不可能かも」と思っていたのですが、IWAOさんのDVD「ちょっと本気でウクレレ」にて、楽譜&演奏解説が収録されたこともあり、今となっては弾ける人も結構増えたかもしれません。だからといってこの曲の価値が下がるわけではないわけでして、今でも「トロイらしいフレーズ」の代表曲には違いありません。
これと同様のタイプなのが6曲目の「Kawika」。これも哀愁を帯びた曲調にトロイらしいフレーズが乗っかって「耳に残る名曲」になっています。この曲はラウラもよくライブで弾いているので、日本在住の「Kawika弾きてぇよぉ」という方はラウラのライブで来海くんのソロを凝視すればどうやって弾けばよいかがわかるかも。

関係ないですけど、ジャケ写真でトロイが持っているウクレレって、よーく見るとカマカですね。トロイといえば「サニーD」というイメージなんですが。

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購入方法:日本国内盤は未発売。輸入盤にて購入可能。
その他:タワーレコードの藤沢店・町田店・横浜店では見かけたことがあります。

ECサイトでの販売状況は下記のとおり(あくまでも参考程度の情報とお考え下さい)
サイト名販売状況確認日
Amazon検索してもヒットせず。2004/10時点
Tower Records検索してもヒットせず。2004/10時点
HMV検索してもヒットせず。2004/10時点


Valley Style / Ka'au Crater Boys

2004-10-28 23:54:15 | アルバムレビュー
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「Valley Style / Ka'au Crater Boys」のアルバムレビューです。



Ka'au Crater Boys-Valley Style
Release 1993
Roy Sakuma productions,inc


Valley Style / Ka'au Crater Boys

01.Noho Pai Pai
02.Friend Of The Devil
03.Are You Missing Me
04.You Don't Write
05.Brown Eyed Girl
06.Lay Down Sally
07.Palolo
08.I'll Be Your Baby Tonight
09.Walk Right Back
10.Surf
11.Black Water
12.Ka Uluweji O Ke Kai

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Ka'au Crater Boysのデビュー作品。1曲目の「Noho Pai Pai」でいきなり驚異的なソロフレ-ズが連発し、一気にトロイフェルナンデスのとりこになること間違いなしです。
Palolo結成以降のトロイはレゲエ&サンタナ色を強めていくわけですが、このころの作品は、ロック色が強くて、ソロフレーズがこれでもかこれでもか的に展開されていて、とにかく聞き応え十分です。
トロイフェルナンデスの作品で最初に買う1枚は、その後にリリ-スされるベスト盤を含めて考えたとしても、この作品がイチバンのお勧めです。

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購入方法:日本国内盤は未発売。輸入盤にて購入可能。
その他:タワーレコードの藤沢店・町田店・横浜店では見かけたことがあります。

ECサイトでの販売状況は下記のとおり(あくまでも参考程度の情報とお考え下さい)
サイト名販売状況確認日
Amazon検索してもヒットせず。2004/10時点
Tower Records検索してもヒットせず。2004/10時点
HMV検索してもヒットせず。2004/10時点


ブログの特性を活かしたアルバムレビューを

2004-10-28 07:01:25 | アルバムレビュー
私自身はすでにWEBページを持っているのですが、掲示板はあえて設置しておりません。
にも関わらず(という言い方が適切かどうかはさておき)ブログを始めたのは、

・長期保存したい情報 = WEBページへ
・短期的な情報(1年もしたら削除されてもいい情報) = ブログへ

という使い分けをすれば更新作業がラクになりそうだ、と思ったのが理由です。しかし最近になって「ブログの機能を活かして長期保存するもの」もあるような気がしてきました。

それが「CDなどのアルバムレビュー」に使おう、という案。

アルバムレビューというと、音楽雑誌とかの新譜情報。これは職業ライターや宣伝担当の方々による一方的な情報発信になるのですが、これらの方々は仕事として(ある程度の利害関係を伴なって状況で)レビューを書かれているわけで、なんらかのバイアスがかかることもあるでしょう。
Amazonなどの物販サイトの商品レビューは双方向かつ中立っぽいですが、私が大好きなハワイのミュージシャン(厳密にはトロイフェルナンデス個人ですが)の作品となるとAmazonはもとより、音楽専門のタワーレコードやHMVのような大手のECサイトでも、扱われていないことが多いので、そもそもカスタマーズレビューを書きこむ場そのものが存在しない状況です。

ならば個人のブログでこれらの作品のレビューを書く場を作ればよいではないか。ブログであれば、それに対して同じ嗜好の人々が感じる各アルバム単位で共感&異論&反論をトラックバックなりコメントなりをつけることもできますし、そうすることによって、これらの情報が充実していくような気がします。

レビューとあわせて「どこにいけば購入可能か」まで併記すれば、ひょっとしたらこれを見かけたバイヤーさんが今まで取り扱っていなかったウクレレ関連CDの仕入れを考えてくれるかもしれない。

私の個人WEBにもCDレビューなるページはあるのですが、作りっぱなしのまま、ろくろく更新もしておらず、すでに数年が経過していることもあり、なんかうまいメンテの方法はないものかと考えていたところ。そんなわけで主にウクレレ関係の作品(の中で特にトロイの作品)について、作品単位でレビューを書いていこうかな、などと思っています。